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三宅健のラヂオ Vol.157

健ちゃんの髪型がようやくと念願のショートボブに戻り、ほっと胸を撫で下ろしている自分がいると同時に、髪型が戻ったのになぜかしっくりこない違和感を感じている自分もおりまして・・・
それは、おそらく三宅氏がこの数年に重ねた年輪が、もはや夢描いていたあの髪型にマッチしなくなったのだと思われ(苦笑)、29歳の重みをイヤというほど感じている今日この頃でございます
でも、そんなこと、なんくるないサー
さて、今週のミヤケンラヂオは、先日ジーンズにサスペンダーをお勧めしたリスナーからNGが出たということで、
「カッコ悪くないと思うけどな~。じゃ、今度どっかでやってみようかな。レトロなのは最近いいと思うんだよね。ボク、最近腕時計しないで懐中時計ですから、ホラ(とスタッフに見せる)。最近ね~G-SHOCKが欲しいの。あと、『エイリアン』で」シガニー・ウィバーがしてた時計があんだけど、それが欲しい。SEIKOなんだけどイタリアのデザインなの。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくるデロリアンをデザインしたところがデザインしてるんですよ。高い時計とかあるけど、ボクは敢えてG-SHOCKがしたい。カーボン素材とか、いろいろ機能もアップしてるんですよ、形は昔のままで機能はアップみたいなね。で、懐中時計とG-SHOCKを使い分けたいんだよな」。
念のため解説します(笑)。
ここで三宅氏が示唆したのは”新しいモノ”がすべて優れているのではな、古いものの良さは変わらない。よって、古さと新しさが共存しているモノに心惹かれると、こう言いたい訳ですな。
クラッシクバレエをしているリスナーさんから、どうしても人の目が気になって、自分と比較してしまうというお便り。
「これは良くありますよねー。ボクもありますよ。人なんてね、ないものねだりで、人の畑は良く見えるの。僕自身も思うことだから良く分かるんだけど、自分にないものを人が持っていて、それを羨むって言うのはね~・・・人を羨むより敬えってことですね。ボクの言葉ではないんですけども(笑)。人の才能は素直に認めて、自分と比較しない。自分はこの世に1人なんだから、自分を大切にしなかったら、誰が大切にしてくれるんだってことですよ。気になるなら見ないこと。人と戦うんじゃなくて自分と戦う。江原さんが言ってたけど、人には宿命と運命があって、宿命は料理で言えば素材。自分が大根だとして、かぼちゃさんは甘くていいな~って思ってても、かぼちゃさんは大根を美白でいいな~って思ってるかもしれない。素材はもう代えられないんだから、人と較べるんじゃなく自分を省みて自分を知ること。自信に満ち溢れている人って自分を理解している人なんだよね。自分をどうレベルアップさせるかって考えてる・・・って、これ(自分で)自分に言ってるんだよね(にゃは)」。

さて、いい話が出たところで新コーナー「三宅健はバカじゃない~リスナーのうんちく語り・発明編」です。
ですが、今ひとつテキストにしても面白くないので(健ちゃんもインパクトあるコメントしてなかったし)省略させて頂きます。
曲は「ボクのお気に入りのオーランド・ブルームのCMのオリジナル曲です」ということで「愛のコリーダ」by クインシー・ジョーンズ。
曲終わりにも「もう、ボクの中ではこの曲=オーランド・ブルームってことになってるんですけど」とのこと。ま、確かにイイ男だよね。男子はオーランドみたいなのに憧れるのかな~。私にはちょいと甘過ぎるな(って、三宅ファンのセリフかよって。えへへ)。
そして、最後はジャーマネのベルウッド氏より、舞台「第17捕虜収容所」の告知がございました。健ちゃんいわく「え~、これは映画にもなってまして、ビル・ワイルダーって、スパイク・リーが尊敬してる監督で、確か三谷幸喜さんも好きだって言ってたかな、もともとはブロ-ドウェイミュージカルで、映画化されたんですけども。同じバラックの中にスパイがいるって、ちょっとしたサスペンスものなんですが、ボクとしては、より舞台を楽しんでもらう為には予習しないで来た方が楽しめるかも、と思います。ちょっとチケットは8500円とお高いんですけど、そこらへんはスイマセンとのことでした。
今週のキーワードは『まみむめも』の「ま」。
「マタニティドレス」の「ま」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それじゃ、マタニティ
なんて、寒いエンディングなんだ