休業状態の「KAT―TUN」なぜか人気上昇

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休業状態のグループ・KAT―TUNが、なぜか再び人気をジリジリと上げている。 メンバーはいまや亀梨和也(30)、中丸雄一(32)、上田竜也(32)の3人、スタート当初の半分となったKAT―TUN。1日に行われた10周年記念コンサートを最後に、グループとして活動を当面、休止する「充電期間」に入った。

今後の3人は、それぞれソロ活動をしていくことになるが「皮肉なものですが、『充電期間』に入ってから、KAT―TUN需要が急激に増しているんです」とはある音楽関係者。この現象は特に関連グッズに見て取れるという。「KAT―TUNとしての活動が見られるライブDVDなど、公式に発売されているものを買いに走るファンが増えているそうです。まだ売られているものはいいのでしょうが、すでに手に入らないようなCD特典のポスターだったり、初回特典についているグッズなどは、ネットオークションなどでもほとんど出回らず、出たとしてもかなりの高額な値段が付いている」と同関係者。

ここには「見られなくなると見たくなる」というファン心理が大きく働いている。前出の関係者は「今回の10周年コンサートでもそうでしたが、ライブ終わりに、活動がなくなるというにもかかわらず、ファンクラブの申し込みの場所に列ができたんです。3人のパフォーマンスを見て、改めて好きになったというファンがいたということでしょう。ファンの数が爆発的に増えているというのは言いすぎでしょうが、10周年ライブを機会にファンになったという人がいるわけです。関連グッズを買いに走る人がいてもおかしくないでしょう」と指摘する。 まだ入ったばかりの「充電期間」だが、ファンが多ければ多いほど再び集まりやすいはずだ。

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