SMAP・中居正広が司会を務め、7月16日に放送された音楽番組『音楽の日』(TBS系)。番組内ではKinKi Kidsの出演パートで、堂本光一&堂本剛が中居の隣に立って歌う場面がファンの間で話題となった。この“サプライズ”について、中居は自身のラジオ番組で「涙が出そうになった」などと感想を語っている。
中居はTBSの安住紳一郎アナウンサーとともに、6年連続で同番組の司会を担当。SMAPも毎年恒例で出演していたが、今回は“ジャニーズ側の申し出”により、出演が見送られた。多くのSMAPファンが心に傷を抱える中、KinKi Kidsは番組テーマの「ツナグ」に関連し、中居にはデビュー前から「ずっとお世話になっていた」として、打ち上げの帰りにタクシー代をもらったことなど、過去の思い出を番組で披露。トーク中の中居&KinKi Kidsの2人は距離が近く、時には中居が隣の光一の腕に触れるなど、後輩との共演を楽しんでいる様子だった。
さらに、ヒット曲「ジェットコースター・ロマンス」を歌っている際、光一はMC席の中居に突然接近。中居が手拍子をしながら恥ずかしそうな笑顔を見せると、そこへ剛も合流し、3ショットが実現した。また、KinKi Kidsの歌唱が終了した後、中居は安住アナの「仲いいですね」という言葉に対し、「そうですね。もう立派というか、超一流アーティストですから。後輩って感じしませんけどね」と、KinKi Kidsが歌手として大きな成長を遂げたことを喜んでいた。
そもそも、KinKi Kidsはこういった音楽番組で自由に振る舞うこと自体が珍しいようで、ファンは「優等生のキンキが生放送でこの行動に出た意味を考えると泣けてくる」「大きい舞台ほどふざけない2人が生放送で羽目を外す理由は、先輩の状況を思ってのこととしか思えない」と、感動。SMAPファンからも「キンキに囲まれてる中居くん、今年テレビで見せた中で一番最高の顔だった」という声が出るなど、和やかムードに包まれたのだった。
全文は以下にて
情報源: 中居正広、SMAP不出演『音楽の日』で「涙が出そうになった」……KinKi Kidsの“思い”|サイゾーウーマン