普段はあまり交流を持たないメンバー間の話も聞けることから、ジャニーズファンにも大人気の“お年玉”エピソード。2014年の大みそかにはV6が『NHK紅白歌合戦』に初出場したことから、SMAP・中居正広とV6メンバーでお年玉のやりとりがあったという。今年もそんなお年玉事情を、V6・三宅健が語ってくれた。
毎年、中居は年末年始に共演した後輩グループへ、金額の少ない“ハズレ”を混ぜてお年玉を渡しており、そのハズレを誰が引いたのか、後日談に注目が集まっている。15年は、関ジャニ∞・横山裕、Sexy Zone・松島聡に加え、Kis‐My‐Ft2・北山宏光が2年連続でハズレだったことが判明。そしてV6では、『紅白』で台詞を噛むなどの失態を演じた三宅が、ハズレを「引き当てちゃった」と、ラジオで明かしていた。
そんな三宅は2月29日放送の『三宅健のラヂオ』(bayfm78)で、今年のお年玉も『紅白』で共演した際に中居からもらったことを報告。さらに、「『紅白』にも『妖怪ウォッチ』(テレビ東京)、いろんな妖怪が出ていましたけども。うちのグループにも、一人妖怪がいまして」と話し出した。「“お年玉妖怪・岡田”。本当にお年玉クレクレ妖怪ですよ。あの男の、あの図々しさときたら、スゴいですね。本当に。無礼をかえりみず、いくいくいくいく」
岡田はリハーサルで各所にお年玉をお願いして回っていたそうで、三宅はその姿を観察していたという。「岡田が木村(拓哉)くんにお願いしたら、『え、なにそれ個人? 全員?』みたいな感じで(言われて)、『いや、個人だけでも大丈夫です』みたいな。俺たちのこと言わねぇでさ、アイツ自分だけもらおうとしやがってさ。(中略)そしたら、本番始まる前に木村くんがカッコ良くサササって現れてさ。岡田が近くにいたんだけど、サッて、こう……裾元でさ、『何?』みたいな感じで。スって、岡田だけもらっててさ」 と、現場の状況を説明する三宅。岡田以外のメンバーで「俺たちのやつないよ」「岡田だけもらってる」と話していると、最年長の坂本昌行が「『小耳に挟んだんですけど、お年玉いただけますか?』って言ってこいよ」と、岡田に便乗するようムチャぶりをしてきたんだとか。もちろん三宅は「そんなの言えないよ」と、あきらめたんだそう。
そして『紅白』本番終了後、マネジャーから「中居くんからお年玉を、また今年もいただいてます」と言われ、それぞれ好きなお年玉袋を選んだV6メンバー。昨年“ハズレ”を引いてしまった三宅だが、今年は「普通のやつ」を引いたそうで、「誰が(ハズレを)引いたのかなと思ったら、全員『俺も外れてない』『外れてない』って、みんな言ってて。そしたら『あ!』って声が聞こえてきて、誰だろうって思ったら長野(博)くんが大当たり(つまりハズレ)を引いてましたね」
三宅によると、今回“ハズレ”を引いた長野は「ってことは、これに1万円足して中居に返せばいいんだ」とつぶやいていたそうで、「だから2人(坂本&長野)は、また去年もそうしたように、今年も千円とかホントちょっとだけ足して返すっていう(ことを)やったんじゃないかな? たぶん」と、予想。ジャニーズの入所歴では中居の先輩にあたる坂本と長野は、昨年、中居にお年玉を渡しており、中居が「『(自分がV6に)あげたやつをそのまま封筒に入れているんじゃないか?』って思ったんですけど、すごくうれしかった」と後日、冗談交じりに話していたのだった。
全文は以下にて。
情報源: V6・三宅健、岡田准一を告発! 木村拓哉に“お年玉”をねだる「図々しさ」「無礼」に喝|サイゾーウーマン