「こういう会見もありなんですね。新しい試みかもしれません」
そんな声が上がったのは、ジャニーズJr.のユニットが一堂に会して東京・銀座の観世能楽堂で行われた「ショービズ☆(スターズ)in銀座」の記者会見だ。
「9月に日比谷の日生劇場、有楽町の帝国劇場で、ジュニアの出演する舞台が上演されます。舞台の勧進元は松竹と東宝。その両社が合同で記者会見を開いたんです」と演劇記者が解説する。
「それぞれの舞台は発表済みなので、なんでやるのって感じでした。新しい取り組みで具体的な発表はなかったですし。主催側の狙いは、東京オリンピック・パラリンピックに向け、劇場の集積地である銀座エリアをエンターテインメントの中心地と位置づけ、内外にアピールすること。チケットは完売ですが、銀座を盛り上げようという関係者の思惑が一致した」と裏側を明かす。
それよりもさらに裏側があると深読みするのはプロダクション幹部だ。
「東京オリンピック・パラリンピックに関連した公的イベントに、いかに所属タレントをブッキングできるかというのが、これからの芸能プロの狙い。今までの製作発表会見は出し物のPRが主目的でしたが、これからは行政サイド、政治家へのアピールを込めていかないといけない。あの会見には、そんな狙いがあると、私は見ましたけどね」
全文は以下にて。
情報源: 【芸能ニュース舞台裏】チケ完売も…ジャニーズJr.一堂に会したワケ 松竹と東宝、合同記者会見で記者らウラ深読み – zakzak