いやはや、今回も茶の間のシーンで激烈なカットがありましたね。
竜二がどん太兄さんのヅラを掴みとってどん兵衛に詰め寄るシーン。親子の確執をシリアスに見せる寺内貫太郎一家的な一番の見せ所で、どん太兄さんのアフロがヅラだったことを知らなかった虎児が「ぶっほーっ」とひとり驚嘆している。
普通ね、どっちかですよ!
笑わせんのか、締めたいのか、両方いっぺんにワンシーンに詰める人いないですよ!せめてカット分けるとかね・・・。
天才
しかし、まぁ、演じる方のセンスが問われる脚本&演出ですよね。
だって「オチ」が分っていて演じるわけでしょ?
タイミングっていうか「間」もすごく大事だし、つくづく役者冥利に尽きるドラマだよな~。
それにしても、西田さん活き活きしてますよね
ただ、そろそろ磯山組の本性が表面化してきたので(笑)、2話は運命の別れ道かも。もちろん、ファンはこの回でガッツリ食いついたことでしょうな。ただ、この詰め込みようと展開の速さと濃い内容に、脱落者が頻出するのも理解できないこともない。私はまだまだ付いて行けますけど、一般大衆はどうなのかちらん。
サダヲちゃん、大フィーチャーの回でございましたが、彼の達者や演技は心奪われます。微妙な表情とか、メグミを前にした時の細かい芝居は見逃せません!もちろん、おでん屋のシーンも半海さんが何するのか気になってセリフに集中できないくらい。あーた、尾美くんがクランクアップで泣いたって言うのもね、あーた分かるじゃないの、えっ、あーた。
本当に一人一人のキャストが「活きて」いて、見ている側も思い入れられるキャラだもの。