SMAPメンバー5人が出演する『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、年内に放送終了すると正式発表した。すでに各メディアは、後輩ジャニーズグループの冠番組が後番組になるのではと予想しているが、テレビキー局関係者は「企画は完全に白紙化した。嵐や関ジャニ∞の新番組なんてあり得ない」と断言する。
当初、制作の関西テレビとフジテレビ、そしてジャニーズ事務所は、近くSMAPが活動休止を発表することを見越して、水面下で後番組の調整を行っていたという。「しかしこれは、そもそも『スマスマ』が来年3月まで“完走”することが大前提でした。その上で、嵐と関ジャニ∞が共演する『アラカン(仮)』という企画や、事務所が売り出し中のジャニーズWEST、また来年20周年イヤーを迎えるKinKi Kidsの名前が浮上していました」(テレビ局関係者)
ところが状況は一転。14日にSMAPが活動休止ではなく、年内の解散を発表したのだった。「この連絡をフジサイドが受けたのは、発表の直前。来年3月に向けて、番組の壮大なフィナーレを計画していたのですが、全てぶち壊しにされたんです。フジにとっては大迷惑以外の何物でもありません」(同)
こうして、1月から3月末までは急きょ別の番組を仕込まなくなってしまったフジだが、そこにジャニーズタレントを起用することは考え難いという。「SMAP、つまりジャニーズ側の理由で番組継続が不可能になった。常識的に考えて、それでもフジサイドがジャニーズを起用する理由が見当たらない。それどころか、同枠を“出禁”扱いにしてもおかしくはありません。ジャニーズ側がフジに頭を下げて、ノーギャラで出演するという話ならわかりますが……。いずれにせよフジサイドは怒りを隠しきれない様子で、『後番組の企画は全部白紙にした』と言い切っています」(同)
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情報源: 『SMAP×SMAP』年内終了にフジ激怒のワケ――「後番組は白紙」「嵐、KinKi起用もあり得ない」|サイゾーウーマン