嵐・大野智主演で現在放送中のドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の第7話が5月25日に放送され、平均視聴率13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同ドラマは現時点で4月27日放送の第3話が13.1%で最高記録となっており、今回はこれに次ぐ数字となったが、放送された内容に対する大野ファンの反応は賛否両論のようだ。
同作品は、大野演じる恋に不器用なホテルチェーンの若社長・鮫島零士と、新入社員・柴山美咲(波留)の恋を描いたラブコメディ。第7話では、鮫島が柴山にキスをしようと奮闘する様子が展開された。「大野は5月7日に広島で行われた『ARASHI“Japonism Show”in ARENA』のMCで、ベッドシーンに挑戦したことを告白。この発言がネットで拡散され、ファンは『大野さんがベッドシーン? 見たくない!』『ベッドシーンってことは濡れ場ってこと? 怖いけど期待』などと大騒ぎしていました。さらに、前週に放送された第7話の予告でもベッドシーンにつながるようなカットが流れていたため、期待と注目が集まった結果、一気に視聴率が上がったのでしょう」(芸能記者)
同ドラマは最高視聴率の第3話以降、第4話で12.2%、第5話で11.5%と徐々に下降していた。第6話では11.7%とわずかに上がったものの、持ち直したというには頼りない状況だったため、ベッドシーン告知の効果はてきめんだったと言えるだろう。「実際にはベッドで2人が寄り添うようなシーンもなく、ファンとしては良くも悪くも肩透かしを食らったようです。実際にネットの書き込みを見てみると、『ベッドシーンには違いないけど、思ってたのと違う』『期待はずれでモヤモヤが残った』など、ガッカリしている者が多く確認できます」(同)
一方で、「コメディだからこれくらいでいいと思う」「続きが気になる!ますます目が離せなくなった」というように、一筋縄ではいかない笑える恋愛模様に引き込まれている視聴者も少なくないようだ。
「今回は“告知効果”で視聴率が上昇し、消化不良で終了したことで逆に視聴者の関心をつなげてはいると思いますが、期待を煽ってから肩透かしの内容を繰り返すと飽きられてしまう可能性も。また、今期の日テレの連ドラは、福士蒼汰と土屋太鳳の『お迎えデス。』、岡田将生主演の『ゆとりですがなにか』も、ともに1ケタを連発するなど視聴率低迷に悩まされています。この中では『世界一難しい恋』が唯一2ケタ台をキープしているものの、日テレとしてはもっと盛り上がってほしいところでしょうね」(同)
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情報源: 『世界一難しい恋』、嵐・大野の“ベッドシーン”に賛否両論!? 視聴率13%に上昇も「期待外れ」?|サイゾーウーマン