TBSドラマ「99・9」好調の裏に松本潤くんのプロデュース能力

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ジャニーズの人気グループ・嵐の松本潤(32)が主演しているTBS系ドラマ「99・9―刑事専門弁護士―」(日曜午後9時)が高視聴率を続けている。このドラマには香川照之(50)や岸部一徳(69)ら名優が出演しているが、こんな並み居る実力派俳優陣を前に、マツジュンは現場で“演出家”としても動き回っているというから驚きだ。

交際中といわれる井上真央(29)との関係がよほど順調なのか、マツジュンのドラマが好調だ。「99・9――」は、4月17日のスタートから15・5%、2話目で19・1%を記録し、今年の民放ドラマの中では暫定ながらも視聴率1位となった。22日にオンエアされた第6話では13・3%と急降下したが「これは同じ時間帯でテレビ東京が、錦織圭の全仏オープンテニスの試合を放送したからです。さすがに、注目のスポーツが入ると、ドラマの視聴率は下がってしまいますから、しょうがないでしょう」とは民放関係者。大勢には影響がなく来週には戻すだろうといわれている。

今回のドラマでは、マツジュンが初めて弁護士を演じ、刑事事件を追っていく。劇中では弁護士ならではの専門用語や、長ゼリフなども多々あるが「ほとんどNGなしでこなしている」(芸能プロマネジャー)。さらにマツジュンは現場では違った顔も見せているというのだ。「これまでの松本さんのドラマの撮影現場ではあまり見られないことでしたが、今回は演出のところどころで意見を言ってそれが組み込まれているんです。撮影途中でも松本さんがストップをかけて監督と話し合ったり、共演者に指示やアドバイスを送っています」(TBS関係者)

もともとマツジュンは嵐のコンサートで、演出や構成を手掛けたりしている。 嵐のメンバーの大野智(35)も「マツジュンはアイデアマン」と絶賛するほどで、そのプロデュース能力は高い。

とはいえ、今回のドラマには香川、岸部といった“超”がつくほどの一流役者が顔を揃えている。 それでも「あまりに熱のこもった提案に、上司役の香川さんも一目置くほど。エンドロールに“演出家”として名前を載せようかと冗談が飛ぶほどです」と同関係者。それだけ現場が盛り上がっているということだろう。

このままの調子でいけば当然、出てくるのが「続編」「スペシャル」「映画化」などの道筋だ。「当然、シリーズ化などの話は上がっています。プロデューサーをはじめ局サイドも松本さんの現在の功績を認めていますし、ゆくゆくは“主演兼演出”でシリーズのオファーを出したい考えがあるそうです」(同関係者)

全文は以下にて。

情報源: TBSドラマ「99・9」好調の裏に嵐・松本潤のプロデュース能力