SMAP公開謝罪も「5人で活動」の言葉なし! 憔悴した顔に「こんなのSMAPじゃない」の悲鳴続出

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“解散騒動”に翻弄され続けたSMAPが、18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に生出演し、5人がそれぞれコメントを発表した。番組には視聴者から8,000通ものコメントが送られてきたといい、冒頭ではその内容がいくつか紹介され、その後スーツ姿の各メンバーがそれぞれ謝罪の言葉を述べた。

並び位置は左から中居正広、草なぎ剛、木村拓哉、稲垣吾郎、香取慎吾の順番。まずは木村が、「今日は2016年1月18日です。先週から我々SMAPのことで世間をお騒がせしました。そしてたくさんの方々に、たくさんの心配とご迷惑をおかけしました。このままの状態だとSMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は自分たち5人がしっかり顔を揃えて、皆さんにご報告することが、何より大切だと思ったので、本当に勝手だったんですが、このような時間をいただきました」と切り出した。

続けて稲垣が、「この度は僕たちのことでお騒がせしてしまったことを、申し訳なく思っています。これからの自分たちの姿を見ていただき、そして応援していただけるように精一杯頑張ってきますので、これからもよろしくお願いいたします」とコメント。香取も「本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。(約6秒沈黙)みなさんと一緒に今日からまたいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています。よろしくお願いします」と、謝罪とともに芸能活動を継続する意向を表明した。

稲垣、香取とも神妙な面持ちで、目線を上下させながらのコメントだったが、中居は「今回の件でSMAPが、どれだけ皆さんに支えていただいているのかということを、あらためて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。(ため息)これからもよろしくお願いします」と、目を赤くさせ、絞り出すような声で発言した。

最後となった草なぎは、「皆さんの言葉で気付いたことがたくさんありました。本当に感謝しています。今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、いま僕らここに立てています。5人でここに立てたことを安心しています」と、ジャニー喜多川社長に謝罪をしたことを明かした。

全員が話し終わると、木村は「最後に。これから自分たちは、何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします」と締めくくり、生放送での謝罪シーンは終了。その後、西山喜久恵アナウンサーが再び視聴者からのメールを読み上げたが、番組終了説やグループの今後について言及されることはなかった。

放送中、Twitterはアクセスが集中したためか、一時的に閲覧が不能の状態に。ネット上では、SMAP存続について、「解散しなくてよかった!」「メッセージが素晴らしすぎて感動」「涙が止まらない、うれしすぎる」「ありがとうSMAP」と喜びを爆発させるファンがいる一方で、「5人で活動を続ける」と明言したわけではなかったこと、また木村以外の4人の表情が憔悴しきっていたこともあり、「こんなのSMAPじゃないよ」「自分たちの言葉じゃないよね」「これなら生放送ない方がよかった」「『SMAP5人で』って言葉がなくて不安に感じた」「葬式を見せられたみたいだった」「4人は納得していないんじゃ」などと、落胆の声が続出した。「ただ1人ジャニーズ残留の意志を示し、メリー喜多川副社長からの“寵愛”を得たとされる木村がセンターに立ち、進行役も務めるなど、放送は明らかに“独立組”4人の謝罪の場となりました。草なぎのコメントからは、ジャニー社長より事務所への残留やグループ継続の許しを得られたとも受け取れますが、ハッキリとした説明はなかったことから、ファンはさらに混乱してしまっている状況です」(週刊誌記者)

全文は以下にて。

情報源: SMAP公開謝罪も「5人で活動」の言葉なし! 憔悴した顔に「こんなのSMAPじゃない」の悲鳴続出|サイゾーウーマン