PAINT IT BLACK!初見~健たんも来たよ

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さぁ、これからJohnny’sTheatreへ!と、仕事場を出ようとした矢先に激しい雷雨・・・なんだかな~。
ジーンズのヒザから下が見事なグラデーションになる頃、会場に着きましてグッズ売場を軽くチェックし、折りたたみ傘を丁寧に畳んでいる間に(←A型さんなの)既に開演5分前!ひょぇ~。
ネタバレあるので下に書きますね。


何をどこから書いていいものやら・・・。
とにかく、悩殺されました。
剛つんヤバ過ぎます。
選曲が絶妙過ぎます。
存在が美しすぎます。
これだけカミ曲づくめだと決定的にカミコンはないなっ!!て気もしましたが、今のカミセンってちょっとバランス悪いので、私はむしろ剛コンでいっぱいカミ曲をやってもらえて嬉しかったです!!
とにかくね、余裕に満ちた剛つんのパフォーマンスには文句の付け所が皆無なんですよ~。ダンスはそりゃ勿論クオリティ高いですし、たっぷりファンサービスもしてくれるし、しかもファンを見る眼差しの慈悲深いことったら。もうね、すっごい優しい眼をするの~(詳しい内容は後日「)。
ハシゴで揺ら揺らしたあと、客席内の出島に着地するんですが、これがあたくしの目の前でですね、もーう、落ちた!完全に落ちましたよ、あの目じりのシワに。MCで健ちゃんが出てきてなかったら、将来の私の行くべき道は間違いなく変わっていたでしょうな。
そうなの・・・健ちゃんが来てたんですよ~。
すっかり剛つんに打ちのめされていた頃に「今日は健が来てくれてます」という剛つんの紹介した先に、ニコニコとカマボコ目をした健ちゃんが、いつもの招待(簡易パイプ)席で手を振っている。
あちゃ~。
浮気の現場を取り押さえられた気分(なんちって)。
そして、伊勢丹のチェックの紙袋を提げてステージに上がった健ちゃんは、シャツとベストというトップスなのに、シャツの上に無理くり夏コングッズだった剛つんのTシャツを着込んえ登場。ホラ、ホラとお客さんにアピール。
剛「日本一、絡みづらいオトコが来ちゃったよ」
健「(食い気味に)オレ、今日は本気だかんね」
と言って、紙袋から剛つんのうちわを出す。
剛「その、うちわを出すタイミングも微妙に悪い」
と剛つんに突っ込まれてましたが、強引に今度は5人の顔がプリントされたバスタオルを広げてヤル気マンマンなところをアピール。
健「本当はさ、剛の等身大のバスタオル持ってこようとしたんだけど、どっかいっちゃったみたいで」
健「カミセンの曲とか懐かしいよね。お客さんはさ、踊れないからアレだけど、オレはさ踊れるわけよ。なのに見てるから”なんでオレ見てんだろ?”って」
剛「じゃ、やる?」←会場キャーッ
健「いや、岡田がいないからね」
剛「岡田も映画撮ったり、忙しそうですからね」
健「街中、岡田だらけでさ~、交通安全のポスター?どこ歩いてても岡田に監視されてるようでさ」
剛「そう、そう、あとさ、オレの地元にRight-onがあんの、そこにでっ~かい岡田がいんのよ」
健「でさ、自販機行くとさ、そこにも岡田がいてさ(笑)また監視されてる」と、しばし居ないメンバーつかまえて話にハナが咲く二人。
剛「どうですか?」とここまでの感想を聞かれると
健「(指差しながら)イイよ!イイ!すごくイイ!」 
エセプロデューサーみたいな(笑)。
剛「今日はすいませんね、お忙しいところ・・・」
健「オレ、全っ然忙しくないよ」
剛「(笑)おまえさ、毎日なにやってんの?」
健「オレ?だからさ、伊勢丹行ったりさ、デパートの門構え見に行ってんの」
剛「ウソだろ、それ」
剛「健、初日に来るって聞いてたんだけど」
健「えっ?そう?・・・でも、長野くん来たんでしょ?」
って、このやりとりが恋人同士の会話みたいなの~、うふふふ。
剛「じゃ、そろそろ帰ってくんない?」と、アニのようなセリフ(笑)。
健「ん、じゃ」と、会場かき分けて帰って行きました。
その背中を見送りながら剛つんは「健ってスゴイよね、健が来ると周りがパァーっと明るくなる。今日は(来てくれて)ありがとう」としみじみ。
きっと、健ちゃんが来て剛つんの心もパァ~っと明るくなったんでしょうね。さすが、エンジェル三宅さん!
もっと、何か話してたように思いますが、すぐに思い出せないので、また思いついたら書きに来ま~す。
コンサートはダブルアンコールまで含めて1時間40分程度とコンパクトですが、すごく見ごたえあるので短く感じませんでした。
セットも衣装も何もかも派手さはないんですが、それはV6で散々やってますしね、敢えてシンプルに裸一貫でチャレンジしてる”勝負感”がしました。
装飾やアレンジよりも”森田剛”という素材そのものを充分に堪能できる内容で、それは曲をメドレー形式にしないで、できるだけフルチューンでプレゼンしている所にも感じます。
彼のしなやかな身のこなし、スィートなヴォーカル、限りなく切ない表情そのどれもがセクシーで、おまけに汗でギタギタにならないし、キツそうな表情も一切しないので暑苦しさがないから、クール&スマート!
ただ、ひたすら音に身を委ねて踊っているようでもある反面、ちゃんと胸の深いところに隠れている温かい気持ちが、彼の伸ばした指先からじんわり伝わってくるんです。ムード作りが天才的に巧い男なんだよね。
そして、最後の最後に流れるVTRの薄く笑った顔!!
もうね、ノックダウンですよ!!
見も心もとろけそうになりながら、会場を出ようとゲートの外に出たら目の前に健ちゃんが!!・・・どうやら、関係者入口に向かおうとしていた様子で、2~3人のスタッフに囲まれて剛つんTシャツを着たままニコニコ移動中でした。準備もしてない所で、おまけにすっごい近くで会えて剛つんが丸ごとどっかに飛んで行っちまいそうでした(笑)。
剛コンはまた11月にも見に行くので、また色々再確認事項を書きに来ます!