苦々しいスタートを切って以降なかなか挽回の機会にも恵まれず、平均視聴率は同作ワーストを更新し続けていた『花燃ゆ』。若い視聴者層を狙い、主演の井上を取り囲むように伊勢谷友介(38)や東出昌大(27)、高良健吾(27)など他にも大勢の若手イケメン俳優を起用した同ドラマは“大河版『花より男子』”などと呼ばれている。このため従来の大河ファンから「見る気失せた」「大河馬鹿にしてる?」などと酷評された上、制作側が期待した若年層からも「若くたって凄みのあるストーリーが見たい」「イケメンばっかり出せばいいってものじゃない」と呆れられていた。
ワースト更新し続ければ嵐・松本との結婚も遠のく?
こうして難航が続いていた『花燃ゆ』は、5日放送の第14話で11.2%を記録し同作ワーストを更新したばかり。12日放送の第15話では伊勢谷演じる吉田寅次郎(松陰)が投獄され、松下村塾が閉鎖するという展開だったが、視聴率は9.8%とついに1桁台に。大河ドラマの視聴率1桁台は、2012年に松山ケンイチ(30)が主演した『平清盛』以来。通常の放送は20時からだが、この日は統一地方選挙の開票速報が予定されていたため、『花燃ゆ』は19時15分開始とイレギュラーな放送時間だった。ネット上では「選挙があったししょうがない」という声も見られるが、
「選挙の影響だろうけど、今後上がりそうな気配がないっていうのがやばいよね」
「うちも見るのやめました。脚本が悪いのかなぁ」
「脚本もそうだし、もっと歴史上でメジャーな人の方が入り込める」
「俳優さんの無駄遣い感が半端ない」
「真央ちゃんが悪い訳じゃないけど…あんまり話の内容が入ってこないのは確か」
「不評だと言われながらも『平清盛』は最後までみた。でも『花燃ゆ』は見る気にならない」
など厳しい意見が多い。
引用元: NHK「花燃ゆ」視聴率1桁に真央と嵐・松本の結婚に黄信号!? – ライブドアニュース.