ゆうべの「わが心の大阪メロディー」で関ジャニの新曲「関風ファイティング」を始めて見ました。私はてっきりCarl Douglasの”Kung Fu fighting”をリバイバル&カバーするのかと深読みしてまして、全然普通に新曲だったので拍子抜けしちゃいました(苦笑)。
▽アマゾンで視聴できます(1曲目)
The Best of Carl Douglas: Kung Fu Fighting
Carl Douglas
この曲、まぁ言うなればB級なディスコミュージックなんですが、5~6年前には日本のクラブシーンでも再脚光を浴びて良くかかってましたね。イントロが流れると思わずヒザがガクっとなって笑っちゃうんですが、でもそれなりにグルーヴできて楽しめちゃう。70年代の「ジンギスカン」とか「愛のコリーダ」と同様、一体どこの国の誰が作った曲なのよ~と言った感じで、現代風に表現すれば『脱力系』ですね。でも、このB級なノリはすごく関ジャニに合ってると思ってたので、DJ OZMAみたいに関西弁に翻訳して、タイトルだけでなくまんまカバーしてやってくれても十分楽しめたと思うんだけどなぁ(権利問題度外視した上の話だけど・笑)。
なんか、元ネタの存在については知らない人も多いだろうと思って参考までに書いてみました。もし、これが元ネタじゃなくて、単なる偶然だとしたら「マジ、あり得ねぇ・・・」って話かと。
元ネタついでに余談ですが、ツヨポンの「僕の歩く道」を見ていて、ツール・ド・フランスの話題が出てきます。アームストロングが連覇し始めてからは見なくなっちゃいましたが、かつては私もかなりのツール好きでした(引き出し多いでしょ)。ツヨポン演じる輝明はツール・ド・フランスマニア。そしていつも黄色い服を着ていますよね。ツールはタイムを競う協議なので、もっとも個人タイムが速いチャンピオンはマイヨ・ジョーヌ(Maillot Jaune)と呼ばれる黄色いジャージを着るんです。ツールは各ステージの積み重ねで最終的な覇者が決まるんですが、ステージを終えるごとにその時点でのトップが発表されていくので、次のステージでは前日の覇者はもうマイヨ・ジョーヌを着てレースに参加できるんです。
輝明はツールが大好きだからマイヨ・ジョーヌへの憧れがあるんでしょうね。それで、持ち物がすべて黄色。黄色いスタジャンまで登場するけど、あれは衣装さんの自作なのかしらんそれにしても、「テル」って光一くんとフミヤの「天使が消えた街」のテルちゃんと重なって、どうも今ひとつ気持つが乗らないのよねぇ・・・。