大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が、今月24日発表された。初出場歌手は例年通り、同局での発表会見に登場したが、ジャニーズ事務所から初出場するKinKi Kidsに対して、一部NHK関係者や、レコード会社関係者からブーイングが巻き起こっているという。
昨年、ジャニーズからは7組のアーティストが出場。今年はSMAPが不出場、また昨年出場した近藤真彦とKinKi Kidsが入れ替わる形となり、6組の出場となった。来年デビュー20周年を迎える節目に、めでたく『紅白』初出場をかなえたKinKi Kidsだが、複数の関係者から不満の声が出ているのは、こうした理由からだという。
「会見は例年、夕方前後の時間帯に行われていたのですが、今年は異例のお昼12時台。その理由は、KinKi Kidsが次の仕事の都合で、『午後2時にNHKを出なければならない』と要請したためです。その結果、大勢のスタッフや関係者が、時間外労働を余儀なくされました」(テレビ局関係者)
午前中には会見のセッティングを終えなければならなかったため、NHKの『紅白』関係者は、勤労感謝の日である23日に祝日出勤。ジャニーズ事務所やKinKi Kidsに対して、愚痴をこぼしながら準備を行っていたという。
「さらに出場歌手の発表前には、レコード会社の関係者もそれぞれNHKから呼び出しがかかり、局内で説明を受けるのも恒例行事となっています。こちらも今年は、NHKから連絡が入ったのが朝9時、NHK入りも10時という異例の対応となりました。正直、このタイムテーブルは今年限りにしてほしいものです」(レコード会社関係者)
会見で堂本剛は、「全身全霊でやりたい」と本番に向けて意気込みを語っていた。関係者の悪態を吹き飛ばすような、熱のこもったステージに期待したい。
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情報源: KinKi Kids『紅白』初出場も……NHK関係者が、ジャニーズに不満爆発させた裏事情|サイゾーウーマン