「冗談じゃないよ!」 住宅街の中でひっそり営業している、こぢんまりとした和食店。シンとした店内にやるせない声が響き渡った。
「まあまあ……仕方ないですよ」 一緒に飲んでいた男女数人が力なくフォローしたが、その言葉には答えず、恨み節が続いた。「オレさ、このまま干されるのかな」
ふたたびシンとする店内。「いまは、耐えるときじゃないですか」「あと数年ガマンすれば、また流れも変わりますよ」
カウンターの中では、店主夫婦が黙々と仕事を続けていた。「だいたいさ、メリーって何なんだよ。名前、おかしくない?」 羊じゃないんだからさ……心配そうに自分を見つめる仲間たちが目に入ると、最後はそう冗談めかしたという。
1月18日、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の冒頭、全国ネットの生放送でメンバー5名が謝罪した数日後のことだ。用意された「ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれた」というセリフを拒否したリーダー・中居正広(43)は焼酎を片手に、都内のなじみの店でボヤく姿を目撃されていた―。
『SMAP』の独立・分裂騒動勃発後、中居はカメラの放列の前にけっして姿を見せなかった。送迎用ワンボックスカーの後部座席に囲いをつけて完全ガード。追跡してくるマスコミを、首都高速の路上でハザード停車するという荒業を使ってまで撒いた。これまで、記者と目が合えば「なんだべ?」と自ら話しかけてきた中居だけに、余計なことを話さぬよう、意図的に接触を避けたのだろうか。
フライデー本誌では、その他のメンバーの動向も詳報し、さらに取材現場の様子もフライデーデジタルで配信している。
全文は以下にて。
情報源: 「公開処刑後」のSMAPを追った! – FRIDAYデジタル