鬼畜の如き犯行に及んだ山田の罪が、万死に値することは言うまでもない。一方、星野くんと平田さんの遺族もまた、「罪の意識」に苛(さいな)まれていることだろう。なぜ我が子を守ることができなかったのか、と。中学生の子どもが山田の毒牙の餌食になってしまった、両家庭の「葛藤」を追った。
まず、愛くるしい表情が印象的だった星野くんについて、同級生の1人は、「彼は人気者で、ファンの女の子たち5人が、『星野のこと』というグループを作ってLINEをやっていたほどです」 こう証言する。また、星野家のある関係者は、「凌斗は、既に小学5年生の時に彼女を作っていました。ある時、『この子や』と紹介されたことがあります。パチンコ屋で働いていた、凌斗のお母さんも公認の彼女でした」
同世代の女子からモテていた星野くんを、まだ31歳と若い母親も猫可愛がりしていたという。「凌斗くんをジャニーズ事務所に入れたいと言っていたことを覚えています。私が、名前が『凌斗』で珍しいから、芸名じゃなく本名のままいけるんじゃないかと水を向けると、お母さんは『それも考えているんです』と仰っていました」(星野家を知る人物)
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情報源: 「寝屋川中1遺棄事件」 深夜の徘徊を許す「被害者家庭」に問題はなかったか?|矢来町ぐるり