テレビ出演数1位はニノ 嵐、年始番組ラッシュの視聴率は?

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テレビ出演数1位は二宮! 嵐、年始番組ラッシュで「視聴率はジャニーズ3番手」脱出?|サイゾーウーマン.

昨年末は『NHK紅白歌合戦』で5年連続司会という大役をやり遂げ、元日からゴールデンタイムで特番が放送されるなど大活躍の嵐。テレビ視聴率では先輩のSMAPやTOKIOに追いつけず3番手につけているが、今年に入ってからはどれくらいの数字を稼いでいるのだろうか? 午後6時~11時台に放送された主な番組を中心に見ていきたい。

 まず元日は『元日はTOKIO×嵐』(日本テレビ系)と題し、TOKIOの『ウルトラマンDASH』と『嵐にしやがれ』がコラボレーションした特番がオンエアー。TOKIOが出演した第1部(午後6~7時)は視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(7~9時)は15.5%で、9時~11時10分まで放送された『嵐にしやがれ 元日は嵐旅館開店SP』は14.4%と、TOKIOに続いてこちらも高視聴率を獲得。メンバーが旅館の従業員に扮した企画で、大野智が担当した「大の間」では、TOKIO・城島茂、V6・坂本昌行、NEWS・小山慶一郎が集結する「リーダー会」を開催。ジャニーズファンの間で大きな話題になっていただけに、新年早々から幸先良い数字を叩き出した。

「今年はジャニーズ勢を出したことが功を奏したのか、昨年の『しやがれ』SPの12.4%から上昇しました。しかし、先輩の少年隊・東山紀之が登場した10日の同番組は、8.9%にダウン。9時台の広瀬すず主演ドラマ『学校のカイダン』が9.0%と低調だったことや、SMAP・稲垣吾郎&香取慎吾出演の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)が15.2%、『西村京太郎トラベルミステリー 長野新幹線~飯山線 湯けむり殺人ルート!』(テレビ朝日系)も11.8%と、裏番組が強かったことも要因でしょう」(芸能ライター)

 そして3日放送の『VS嵐2015賀正新春豪華2本立てSP』(フジテレビ系)は、6~7時の第1部が10.8%、7~9時台が14.9%を獲得。昨年は1部が11.4%、2部は14.7%だったため、昨年に比べても大幅な視聴率低下は見られなかった。8日の『VS嵐』は、二宮和也が出演し、11日・12日に放送されたスペシャルドラマ『オリエント急行殺人事件』(同)のチームが登場。こちらも13.3%と高視聴率だった。

「一方、メンバー出演のドラマでは、3日の『VS嵐』の後に放送された、櫻井翔主演のドラマ『大使閣下の料理人』(フジテレビ系)は11.8%を記録。爆死状態だった年末年始のフジテレビの中では良い方ですが、昨年の大野主演『鍵のかかった部屋スペシャル』の15.9%よりも4%下がり、12年から放送された嵐メンバー主演の特別ドラマ陣の中では、今回の櫻井主演作が最低記録となりました。また、二宮出演の『オリエント急行殺人事件』(同)は、杏や松嶋菜々子ら豪華キャストが勢揃いしていたこともあり、第1夜が16.1%、第2夜は15.9%と高記録でした」(同)

 エムデータが1月5日に発表した「2014年~2015年の年末年始のTV番組出演者ランキング」(12月29日~1月4日)では、二宮が前年の13番組(21位)から大きくランクアップし、22番組に出演してトップに。続けて2位は櫻井、相葉雅紀(ともに21番組)という結果が出ていた。上位8位内にも松本潤、大野が入るなど、年末年始も大忙しだった嵐。近年、年末年始のテレビ誌の表紙はSMAPから移行し、嵐の独壇場となっているが、今年こそ高視聴率をキープし、“テレビ界の顔”となれるだろうか?

Cyzo womanより