24時間テレビ、ジャニーズが13年連続メインの異常事態の「謎」

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今年も、『サライ』で加山雄三の歌声を聞く季節がやってきた。毎年恒例のテレビ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が8月22日~23日にかけて放送された。38回目を迎える今年は、初めてV6とHey! Say! JUMPがメインパーソナリティを務めた。

SMAPが番組パーソナリティを務めた1995年は、10年ぶりに募金額が10億円を超え、当時の歴代2位を記録。以降、『24時間テレビ』へのジャニーズ事務所所属タレントの進出が目立つようになった。テレビ局関係者が話す。「ジャニタレがパーソナリティになると、募金額が上がる傾向があります。ファンはジャニタレのためにお金を使うことを惜しみません。募金額の10億円超えは過去9回ありますが、うち7回はジャニタレがパーソナリティとして関わっています」

2005年、SMAPの香取慎吾と草なぎ剛(編注:「なぎ」は正式名は漢字)がパーソナリティになると、95年以来10年ぶりに募金額が10億円を超えた。その要因としては、香取プロデュースの5色の「チャリTシャツ」が35万枚を超える販売を記録したり、SMAPコンサート会場に募金箱を設置したりしたことなどが挙げられる。

実は、03年から13年連続でジャニタレがメインを張っている。AKB48やEXILEでさえ手をつけられない、異常なまでの“聖域”なのだ。「募金額の多さは、ジャニタレだけのおかげではない。95年は阪神大震災があったし、11年の19億円を超える募金は東日本大震災があったから。07年の10億超えは第1回のパーソナリティである萩本欽一がチャリティーマラソンを走った影響も大きいでしょう。ただ、そこにジャニタレが絡んでいると、どうしてもその存在はクローズアップせざるを得なくなる。ちなみに、ジャニタレがメインを張らなかった99年、01年、02年は10億円に届いていません」(同)

全文は以下にて。

情報源: 日テレ24時間テレビ、ジャニーズが13年連続メインの異常事態の「謎」 | ビジネスジャーナル

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