KinKiの世界観は「2人以外が入れない世界をイメージする」 斎藤工さんインタビュー

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KinKi Kidsの堂本光一(37)、堂本剛(37)が、17日にNHKで放送された「SONGS」に登場。俳優・斎藤工(35)のインタビューに答える形で、それぞれの思いを明かした。

結成20周年イヤーに突入したKinKi、デビュー曲の「硝子の少年」は作詞・松本隆、作曲・山下達郎の豪華な組み合わせで今でも代表曲の一つとして親しまれる。その切ないメロディーに「もろさみたいな繊細さを(今でも)感じる曲」と光一は表現、剛は「何年重ねても難しい曲。がんばれよというメッセージを今でも感じる」と印象を語る。KinKiの作る世界観について、光一は「仲良くするのが1つの作品を作る上ですべてではない」と語り、剛は「誰かにやらされたり、作られたものはKinKiではない。今は何をやってもいいと思っている…そんな域に達している」と説明した。

ソロとして、お互い活動の場を持っているが、剛は「到底、光一が入れないような世界(を自分で作り上げ)でないと、1人でやっている必要がない。(同様に)2人になったときは、2人以外が入れない世界をイメージする」と、使い分けていると話す。同様に光一も「全く違う2人だからこそ、キャラクターが立つ」と、それぞれの個性があってこそのKinKiと強調した。お互い37歳、「ユニークな人、僕から見たら得体の知れない人」と光一が剛を評価すると、剛は光一を「めっちゃ天然。光一という人を楽しむことがポイント」と表現した。

情報源: KinKiの世界観は「2人以外が入れない世界をイメージする」 : スポーツ報知