DAIGOさん涙!「まさにHM」100キロマラソンDAI語締め

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毎夏恒例の日本テレビ系「24時間テレビ38 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンに挑戦した歌手のDAIGO(37)が23日午後8時44分、東京・北の丸公園の日本武道館にゴールした。47都道府県のランナーが北海道と沖縄からつないだ2本のタスキとともに、100キロを完走したDAIGOは「まさにHM。走り(H)ました(M)!」と“DAI語”で喜びを表現した。

涙が止まらなかった。ゴールまで残り1キロを切ったあたりで、DAIGOの瞳からは熱いものがこぼれ落ちた。「普段はあんまり泣かない人なんですけど。達成できたという気持ちが一気に出てしまって…」。残り0・64キロ地点でトレードマークの革手袋をランニングウェアのポケットから取り出し“装着”。ロッカー魂を胸に音楽の聖地・日本武道館を目指した。

ゴールテープを切ったDAIGOは「まさにHM。走り(H)ました(M)!」とガッツポーズ。5月にオファーされ「HM。走ります」と答えたときと同じ“DAI語”で沸かせた。47都道府県のランナーが北海道と沖縄からリレーした2本のタスキとともに完走。「100キロマラソンは、ひとりの人生を描いているかのようだった。ステキな人生でした」と照れ笑いを受かべた。 長く、険しい道のりだった。22日の午後7時9分にスタート。初めこそ快適に飛ばしていたが、膝の痛みや天候に苦しめられ、大ブレーキ。昼頃には足が止まり、自らのふがいなさにいらだつ場面もあった。

それでも「絶対に走り抜く」という思いだけは消えなかった。タスキをつないだランナーのなかには無名時代のDAIGOを支え、13年1月に死去したヘアメイクの久保田苛湖さん(享年52)の両親、武さんと暁子さんの名前もあった。DAIGOが「カコさん」と慕っていた久保田さんは、07年6月に急に体調を崩し植物状態に。その後の活躍を見守ることはできなかった。天国のカコさんに思いをはせ「(完走で)少しは恩返しできたかな」と胸を張った。

情報源: DAIGO涙!「まさにHM」100キロマラソンDAI語締め : 芸能 : スポーツ報知