4人のKAT-TUN大みそかで見納め?でファン暴走寸前(東スポ)

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メンバー・田口淳之介(30)の脱退が発表されたジャニーズのアイドルグループ「KAT―TUN」が事務所恒例の大みそかの「カウントダウンコンサート」(東京ドーム)への出場が決まった。そこで危惧されているのが熱狂的で知られる同グループのファンの動向だ。「これが4人でのラストステージになるかも」と殺気立ち、当日はチケットを入手できなかったファンが現場に殺到し“KAT―TUNパニック”が起こる可能性が大だという。

先月末、電撃脱退を発表した田口は来春にはグループを離れることになるが、デビュー10周年という記念イヤーを目の前にしながら勃発したゴタゴタ脱退劇。結成当初、6人でスタートしたメンバーもついに半数となる。「グループの存続も、事務所はこれからの話し合い次第としていて『続ける』とは明言していない。グループは『解散させない』というのがこれまでのジャニーズのスタンスだけに非常に珍しい。それだけ今後は不透明ということで、存続も危ういともいえる」とはテレビ局関係者。

まさかの「解散」までちらつく中で「ハイフン」と呼ばれる「KAT―TUN」ファンたちをさらに不安にさせる“事件”も田口の脱退発表直後に起きていた。

今年の秋口にはファンクラブ会員あてに「春コンサート」の案内が届いていたが、それが突如、取り消しになったというのだ。「春コンの案内は場所も日付も決まっていない告知だったのですが、ちょうどグループが結成10周年を迎えることもあって『10周年記念コンサートじゃないか?』とファンも色めき立っていた。グループの結成日である3月22日が有力視されていた」と同関係者。

ところが、だ。「田口の脱退発表後に、その告知自体が消えてしまったんです。脱退発表後には、このコンサートで田口が正式に脱退するのでは?ともみられていたのですが、いずれにしても楽しみにしていたファンにとっては大ショック。一気に不安をあおる結果となってしまいました」(前同)という。

そんな混乱状態で、フジテレビが中継するカウコンの出場者メンバーが先日発表された。ジャニーズの長男格にあたる近藤真彦(51)をはじめ、メドレーが予定されている「KinKi Kids」のほか、14組の中に「KAT―TUN」の名前も。「この知らせにファンは蜂の巣をつついたような騒ぎになってしまったんです。春コンが白紙となったいま、今回のカウコンが、田口が在籍しているグループとして最後のステージになるかもしれない。つまり4人が揃った姿を見られるのはこれが最後の可能性が高いんです。もともと熱狂的ファンが多いといわれている同グループ。ネット上では『チケットをハイフンに譲るべきだ!』と半ばパニック状態なんですよ」とはある音楽関係者。

KAT―TUNは紆余曲折ありながらもデビューしてから、リリースしたシングル24枚すべてオリコンの週間シングルチャートで1位を獲得しているジャニーズの中でもまれなグループ。「デビュー時ならともかく、近年の露出の少なさやCMスポット量を考慮したら、1位から陥落してもおかしくないタイミングもあった。それでも、1位を続けてこれたのはファンの支えがあってこそ。チケットがどう割り振られるかはわかりませんが、下手したら取れなかったファンが大みそかの東京ドームに大挙して押し寄せて大混乱になるかもしれません。いまはそんな雰囲気ですよ」(同音楽関係者)

全文は以下にて。

情報源: 4人のKAT-TUN大みそかで見納め?でファン暴走寸前