#陽だまりの彼女 感想 ネタバレなし。 アリは公開後に

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松本潤くん主演映画「陽だまりの彼女」試写を拝見しました。

まず映画が始まって数分で気づいたのが、松潤の演技でして
イイ感じに力が抜けてて、ものすごく自然体で
道明寺でもなく
松潤でもなく

平凡で平均的な普通の青年・浩介を演じている事に好感が持てました。

上野樹里さんも同様に、すごくはまり役で
ヒミツが多いキャラクターなので
色々と含みのある演技が必要なわけですが、
大げさになる事なく、自然に含ませて演じていたのが良かったです。
こういう役をやらせたら、彼女の右に出る人は中々いないんじゃないでしょうか?

実は子役というか、高校生時代の二人を演じた北村匠海くんや葵わかなさんもすごくイイんですよ。
単なるバーターの役者を使うのではなく、そういう所もきちんと演技が出来る人を使っている点なども、映画の価値を高めていると思いました。

実は原作を松本さんLOVEのアキラ28さん(彼女は、帯なし、映画の帯アリ、映画の帯あり-違うバージョンと3冊持っているので・・・)から借りて読んでたのですが、結構原作にいないキャラが出てきたり、元々の設定が違かったりなど、話の流れが違っていたりなど、映画ならではの違いがありましたが
正直私は映画の方がいいなって、思いましたね。
通常はその逆な事が多いと思うのですが、
こういう恋愛小説のような類を読んだ事がなかったので、
最初は中々進まなくて大変でしたし
原作は二人の関係性がストーリーの大半を占めていた感じがしましたし
常に男性目線の女性の在り方や描き方に、なんか反発を感じてしまったのですが、
映画は原作よりもっとミステリアスな雰囲気に包まれていて
映像やロケ地が美しい事も手伝って、
ファッショナブルで、さわやかなラヴストーリーに仕上がっていたと思います。

そう、浩介や真緒のファッションもすごく可愛らしくて
二人にすごくお似合いで
浩介の愛車、ビアンキのバイクとか
生活用品とかも現実的なファッショナブルさで
若い視聴者なら、それだけでも楽しめるかと思いました。

あとは、映像ね。
特に松潤の接写映像ね。

これはね、

あーた、

どうか

最大級に

期待して

頂いて

OKです。

私のお墨付きです。

もうね、松潤さんがキレイなのよ。

あのビッグスクリーンに、

はちきれんばかりのサイズで

美しいお顔の接写を何度も堪能できるだけでも

何度もリピートする価値はあります。

松本さんファンなら萌え死ねるくらいの高レベルかと。
是非期待に胸膨らまして公開を楽しみにして頂きたいです!

でも決して、顔顔顔のアイドル映画ではないので、大丈夫です。
きちんと大人も見れるような映画です。

あんなシーンやこんなシーンもありますが
まぁ、松潤ファンなら免疫が出来ているので、なんくるないかと。
むしろ、あんな時の松様はこんな表情なのか
こんな時はこんな表情をするのねってな感じで、
どのラヴシーンもそれぞれにお楽しみ頂けるかと思います。

まぁ、映画としては、派手な演出とかないし
なんだかんだ言って、低予算の映画ですよ
ほとんどがロケだし。

本来なら単館系の上映が分相応だと思いますが、
まぁ、嵐ですから。
ラヴストーリー王 完全復活!みたいな作品なので、
しれっと、18億位いっちゃったりしてね・・・?!

分かりませんが。

「あまちゃん」じゃないですけど、意外に男性の方が楽しめる映画なのかも。

最後のラストシーンについては、ちょっと「Life of Pie」的なというか、
その辺は映画公開後に語りに来たいと思います。

では、また。

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