関ジャニ∞は今までアリーナでしか見たことなかったんですが(こんな奇跡もあるんですね~)、今回はさすがにお天上席でございました。
やっぱ、席って重要ですよね・・・。
全然今までと印象違かったです。
特にPAね。
かなり反響してて、音質も良くなかったですし、音量も足りず、MCは良く聞き取れない事がありました。
あとは、モニター映像ね。
解像度が良くなくて、あまりにひどいので双眼鏡でずーーーっと見てました。
やはり席でライヴ自体の印象も全然変わってしまいますね。
関ジャニ∞は彼らの方針なのか?
単に予算が回って来ないのか?
舞台セットや演出にお金がかかってなくて、毎回すごく質素なので、
天上からの眺めが楽しめたとか、
少なくとも演出の全てが良く見えたみたいな特典がないと
席が遠い分の代償が得られない感じは残りました。
ただ、アリーナ後方に組まれたやぐらにスケルトンステージが組まれていて、
それが3階スタンドに届くくらいのものすごい高さまで上昇して、
その高さでガンガン踊ってたりしたのは驚異的でした。
彼らが少しでもスタンド席のファンの近くに行く為にと考慮してくれたのなら嬉しいです。
後半はそのステージがクリスマスツリーに早代わりするサプライズもあり、大倉サンタと亮ちゃんトナカイがクリスマスプレゼントボックスから飛び出す演出は楽しめました。
今回はあまり∞らしいお祭りっぽいコーナーやソロやユニットコーナーもなく、終始すごく大人っぽくおちついた構成で、それはそれで少し物足りなかった感じは正直しました。
まぁ、毎回∞レンジャーだ、なんだってやるのもマンネリするでしょうし、
あくまでも今回のステージは∞UPPERSアルバムのコンセプトに沿っての構成なんでしょうね。
なんかクール&カームな路線です。
特にオープニングの映像なんかは、「レゼボア・ドッグス」x「トレインスポッティング」みたいで、のけぞるくらい超カッコよかったす。
カッコよかったといえば、すばるくん!
すみません、今まで彼が”カッコいい”というカテゴリーに入ってきたことなかったんですが、今のヘイヤースタイル、すごく好いかも!!です。
時々、亮ちゃんと見間違えて見ていた事もあり、
「おーーー、なんだ、すばるくんだったんだ!!」って。
何がカッコいいって、ヴォーカルですね。
声量がはんぱない。
しかも、音域が広がっていて、彼のヴォーカリストとしてのポテンシャルの高さにびびりました。
肺が出来上がってるって感じです。
今の彼なら、普通にどんなロックバンドに入っても、渡り合えますね。
素晴らしい!!
関ジャニ∞のバンド演奏って、KinKiさんと違ってビッグバンドじゃないのが、私の好みでもあるんです。
少人数なので、個々のサウンドがよく聞こえるし、シンプルなのがイイんです。
要は正にバンドって感じですよ。
今回天上にいて唯一良く確認できたのが、彼らの演奏している姿です。
音は良くなくても、演奏している姿はくまなく見えたので、なんかごまかしてやいないか?音を被せたりはしてないか?と粗探しするみたいに見張っちゃいましたよ。
でも、私が見た限りでは、確実に彼らが演奏している時は演奏していて、天上席だったからか、特にベースが良く拾えました。
つづく・・・
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