錦織視聴率15・2% ソチ五輪の真央超え、羽生に次ぐ高数字 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能.
男子テニスの錦織圭(24)がノバク・ジョコビッチ(27)に惜敗したATPツアー・ファイナル準決勝を15日深夜に中継したテレビ朝日の番組の平均視聴率は、15.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。
15日午後11時6分から深夜0時48分まで放送され、瞬間最高は0時9分の17.4%。第2セットで錦織が4―3とリードし、激しいラリーからポイントを奪った場面だった。
「SmaSTATION!!」やニュースなどを放送している同時間帯の前4週平均8.0%に比べ、7.2ポイント上昇。今年、同時間帯に中継されたスポーツの視聴率では、2月のソチ五輪でフィギュアスケートの羽生結弦(19)が金メダルを獲得した男子フリープログラム(同14日午後11時~翌日午前4時50分)の16.6%に次ぐ高数字。浅田真央(24)らが出場したフィギュアスケート女子フリー(同21日午前0~2時)の15.1%を上回った。
ATPツアー・ファイナルの1次リーグはBS朝日で生中継していたが、テレビ朝日は錦織の準決勝進出を受け、急きょ系列局を含む地上波での生中継を決定。関西地区でも平均15.7%を記録し、錦織への日本中の関心の高さをうかがわせた。
スポニチより