関ジャニ・錦戸亮、後輩の重岡大毅にダメ出し「関西弁はやめなさい!」 – シネマトゥデイ.
シネマトゥデイより
関ジャニ∞の錦戸亮が3日、都内で行われたテレビドラマ「ごめんね青春!」プレミア試写会・舞台あいさつに、事務所の後輩である重岡大毅(ジャニーズWEST)をはじめとしたキャスト、脚本の宮藤官九郎らと共に登壇した。錦戸演じる高校教師について「ほんまにこんな先生おったらええなと思いますね」とベタ褒めした重岡だが、錦戸からは逆に“関西弁丸出し”を注意されてしまい会場の失笑を買うなど、舞台あいさつは終始賑やかに進められた。
本作は、高校を舞台にした至極の青春エンターテイメント。青春と愛情をテーマに、明るく楽しい理想郷のような学園生活と、仏教系男子校とカトリック系女子校が合併するまでのさまざまな人間模様をクドカンワールド全開で描く。
劇中では標準語が使われているためか、錦戸から「関西弁をやめなさい」と注意された重岡だが、「普段標準語で話しているんで、今日くらいええんかなぁと思って」とそのまま続行。「距離感の近い先生で、プライベートのことにも関わってくれるメチェメチャいい先生です」と言い切った。そんな錦戸も「がっつり先生役を演じるのは初めて」と高校教師役に喜びの表情。高校生役の子たちがかわいくて仕方ないようで、「撮影の合間も楽しくやらせてもらっています」と笑顔を見せた。
この日は、共演の満島ひかり、永山絢斗、波瑠、トリンドル玲奈、川栄李奈(AKB48)、えなりかずき、生瀬勝久、風間杜夫、磯山晶プロデューサーも登壇。錦戸の兄役を務めるえなりは「現代の遺伝の理論を根本からひっくり返す設定です。もしも本当にこんなかっこいい弟がいたら、コンプレックスと嫉妬といろんな曲がった感情を抱いて生きていくんじゃないかな。そういう曲がった人間性を出していきたい」と意気込み、会場の笑いを誘った。
そのほか、口の悪い役の川栄は「普段から口が悪いので……」と役づくりしやすい役に胸をなで下ろすなど、期待と抱負で胸いっぱいの様子。錦戸も「皆さんに愛されるドラマにしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と力強くメッセージを送った。(取材・文:鶴見菜美子)
ドラマ「ごめんね青春!」は10月12日(日)夜9時よりTBS系にて放送