今クールのドラマは結構見ているので、1~2話を視聴したところでの感想をまとめてみました~
○必殺仕事人2009
脇までしっかりイイ役者さんで固めているところが、さすがの伝統を感じさせます。時代劇で、しかも連ドラなのに、映画並みの映像、音楽、ストーリー、と、どこをとってもトップクラスのクオリティなのが素晴らしく、変に視聴者に媚びて作ってないところ(特にストーリがゆんるり丁寧に進行していくところ)に、作り手の「こだわり」を感じます。
まな板の上に今ひとつ乗り切れてないのはキャストだけ。
ヒガシの同心役はなかなかだとは思いますが、マボの演技はちょっとハナにつき過ぎるかな・・・。
たっちょんは江戸弁頑張ってますね
やっぱり、彼だけヅラじゃないので、逆にそのナチュラルさが普段の彼を想起させてしまってマイナスかも (ファンだからそう思っちゃうだけなんだろうけど)。
和久井映見さんのセリフ回しが色気たっぷりでキレイですね~。彼女は時代劇向きではないと思っていましたが、さっすが”女優”です
○歌のおにいさん
大ちゃんが、もうちょっとノリきれてないのかな~どうなんだろ
魔王の時の方が安心して見れたかも。
でも、茂木刑事じゃなかった、氷室王子に食ってかかるセリフ回しがすごく自然で気持ちいい~
丸ちゃんは、もっと元気なおにいさん役かと思ってたら、意外な人物設定でした。でも、気の弱そうな表情は丸ちゃんにピッタリかも(笑)。
今後、ハッチャケてくれることを待ってま~す。
それにしても、テレビ局の経済的な低迷ぶりが毎日のように報道されておりますが、この「歌のおにいさん」がその最たるものかと感じざるを得ません。確実に予算を絞ったキャスティングに、自社ビルをフル稼働したセット。なんかね、悲しくなってきます・・・。
○トライアングル
まだ、まだ展開が読めないストーリーですが、登場人物も多いし、何かと複雑に見せておいて結果はそれほど複雑ではないというパターンになりそうな・・・。うまいこと全ての点が無理なく線として結ばれることを説に望みます。ずっと期待してていいものか、見る度不安になる作品(笑)。
○ヴォイス
惜しいよね~。いいとこまで行ってるのにね・・・。
米ドラマの「BONES」のパクリかしらんとも思わせる内容ではありますが、なんか余りにも劇的にしようとする余りに結果を安っぽくさせてしまっているような気がして仕方ない。
視聴者に気を遣ってるのかな~。
「キサラギ」的に、ハートウォーミングなドンデン返しを狙っているようでいてそうでもないし、2話のフレンチトーストの話は、タネが分かったところで「え~、それなのぉ~」と、ドン引きしちゃうし(笑)。しかも、これって、逆に奥さんを傷つけてしまっていて気の毒。つらい真実をでも、知らないよりはマシなのかもしれないけど、なんか釈然としないです。
奥さんを愛していたなら、卵より先に病院に行って下さい。
○RESCUE
「ファイアーボーイズ~め組の大吾」って、フジテレビのドラマがありましてね・・・。
塚本高史くんと山田孝之くんがレスキューを目指す消防隊員の話。
そんなドラマがあったことを視聴者は忘れたと思っているのかな~
低視聴率だったしね。
でも、私はしっかり覚えてるんですよ~(萎)。
しかも、石黒賢さん出てたし・・・。
山下真司さんと中丸くんのツーショットは、海月師匠と河太郎だし・・・。
おまけに、市川由衣ちゃんって・・・けしぇんぬまかよって・・・。
「ファイアーボーイズ」の時も、初回は家燃やしたり、なんやかんやで惹きつけられる内容だったんですけど、2話から内容が超失速したので、そうならないことを願います。
それにしても「コード・ブルー」を見た後でこれって。
浅利くん出てるし・・・。
なんか「海猿」も入ってねて感じがしないでもない。
浅利くんのダメキャラは見飽きたな~。
自信満々で、部下を偉そうにガーッて率いてる青年実業家を演じているとこが一度でいいから見てみたい(笑)。
唯一マッスーが良かった。
中丸くんは、正直言って想像の域を超えなかったので、まずまず・・・かな。
2話からに期待ですね(キャストよりもストーリーが)
でも、多分、来週からはもう見ないと思いますが。
へへへ。
数々のご無礼、お許し下さい