いやぁ~、リアルタイムに見れなくて(ハリー・ポッター見ちゃった)、その後も何かと忙しく、ようやく昨夜初回を見終わりました。
余りにも悲惨な話ですが、やっぱり昭和っぽいよね。
70年代の設定で脚本書けば良かったのではと思っちゃいました。
だって、今どきの主婦って、いくら病気で子供がいるからとは言え、あんなクソおやじと離婚しないのは解せないし、別れりゃヘルパーが来てくれたり、生活保護も受けられるだろうに・・・。
余りにも非現実的だよね。
それに、カモにしようとしてるのが”造船王”ってのも、めっちゃレトロ。だったら、70年代のままでやってくれた方が、あの世界に没頭できる気がするんですけど。
松ケンは麗しいのですが
どうして、あんなに切ない表情ができるのか
どうして、あんなに冷酷な目つきができるのか
どうして、作業着なのにパリコレモデルのようなのか
土曜9時にはいささかヘヴィーなドラマではありますが、ウケを狙ったようで実は軽過ぎて、ちっとも時代にハマらない野島脚本の「ラブシャッフル」みたいなんよりは、ずっとテーマやメッセージ性があっていいですね。しかも、折からの不況で明日はわが身のお父さんたちも、きっと見てくれていることでしょうし。
そう言えば、今日仕事で(朋ちゃんが搬送された)錦糸町に行ったのですが、総武線のホームで電車を待っていたら、柳原可奈子ちゃんの物まね通りの女子高生が私の側におりまして、これまたデカイ声で談笑しているものだから、嫌でも話の内容が筒抜けなんですよ。
で、女子Aが、女子Bに「でもさ~、Aちゃんってぇー、普通っぽい人が好きじゃね」
女子B「あっ、そうかもね。ほら、松山ケンイチ、あれ、大好き、チョー、カッケーよ」
だそうです。
おばちゃんも好っきやで~、と言いたいところでしたが、彼女らの口から松ケンの名前が出て、はてニヤニヤする場面なのか、それとも当惑すべき場面なのか、ちょっと迷ってしましいました。
さて、銭ゲバ、これからどんどんエグくなりそうですね。
楽しみです