記録の嵐!史上最速で観客動員数1000万人突破 来年はショー形式の全国アリーナツアーを敢行

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嵐が27日、全国5大ドームツアー最終公演を東京ドームで行った。同ツアーで史上最速となる観客総動員数が1000万人を突破した。毎年ドームツアーを行ってきた嵐だが、来年は9年ぶりにショー形式の全国アリーナツアーを行うと発表した。国民的グループになった今も挑戦を続けている。

幕が一瞬で落とされると、和の意匠を凝らしたきらびやかな衣装に身を包んだ5人が現れた。1曲歌い終えると一列に正座。二宮和也(32)は「音楽を通して日本の、ジャニーズのエンターテインメントを体感していただければ」とあいさつ。歌舞伎で行われる口上を全員で行った。 アルバム「Japonism」を引っ提げてのツアーテーマは「原点回帰」。日本とジャニーズらしさに焦点を当てた。リード曲「心の空」は三味線、尺八、和太鼓の生演奏でパフォーマンス。大野智(35)は「和の曲調は今までにない感じ」と手応えを口にした。大野、二宮、相葉雅紀(33)は近年のツアーで封印していたバック転を披露した。

エンターテインメント満載の演出を得意とするジャニーズらしさを追求すべく、準備に時間を費やした。バルーンにつられながらパフォーマンスした相葉は梅雨時季から準備を開始。「最初は自分の体を支えるトレーニングだけで終わっちゃいました」。体脂肪率は1ケタになった。松本潤(32)は「先輩たちが命がけで作った道を歩いていって、どう後輩につなぐかを考えながら作りました」と説明した。この日はジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏(84)も見守った。

観客総動員数は1016万3000人に達した。デビュー17年目での大台突破は史上最速。松本は「想像がつかない。それだけの方に見ていただけたのがうれしい」と声を弾ませた。20年目で大台突破したSMAPに続く快挙となる。

今回は5大ドームで17公演を行い、約80万人を動員。一方、来年はショー形式の全国アリーナツアーを行うと発表した。収容人数約8000~1万5000人の全国6会場で17公演を行う。松本は「念願がかないました」。櫻井翔(33)は「30歳を超えて2回公演にも挑戦します。張り切ってやります。世の30代に夢よですよ」と意気込んだ。 最終公演は予定にないダブルアンコールも実施。人気曲「感謝カンゲキ雨嵐」を歌った。松本は「やったよ。やり切ったよ」と笑顔を見せた。

全文は以下にて。

情報源: 記録の嵐!史上最速で観客動員数1000万人突破 – ジャニーズ : 日刊スポーツ