先日、ものすごい久しぶりに、下手すると存在すら忘れかけてた友人から電話があったんですけども。
その人は実は初めて会ったのがロスでして、彼女ずーーーっとロスで仕事してたんで、色々現地ではハリウッドスターに会えるクラブやレストランなんかに連れてってもらったりした人だったんですけども。
しかも彼女はヘビメorハードロック系、はたまたヴィジュアル系のロックバンドが好きでして、邦楽は元より日本人嫌いって感じの人だったんですが、なんと・・・・
東方神起さんにはまっちゃったそうで・・・・
なんでも友人から、何気なく借りたDVDを見たら、いきなり好みの子を発見(ちなみに一番端っこの地味系の人らしい)
以来、DVDとCDを全部制覇し、どっぱまりの毎日を送っているんだとかで・・・・
そいでもって、東方さんが東京ドームで2デイズやるとかで、どうしても2日目のチケットが取れないらしく、なんとかならないかと私に相談しに電話してきたんですよ。
そこで、私はいつも私が行っている努力を色々と教えてあげたのですが、仕事が忙しい上に、そんなにネットにも張り付けないとの事だったので、『最終的どうしても見たかったら、オクの手使うしかないよ』と助言した私でした。
そして、今、自らも同じ様に薬師寺ライヴの為に翻弄されている訳ですが・・・・・
例によって、オクはすんごい大盛況。
あっ、ちょっとお安いかも?と思うと、引換権利だけだったりして・・・
関係者各位殿
こうなる事は知ってますよね。
どんだけKinKyuで決まったか知れませんが、電話受付だけなんて・・・
嗚呼無情。
レ・ミゼラブル。
ファンの苦労も少しは考えて欲しいものです。こんな苦労は年に一度のカウントダウンだけで結構・・・
こういう時にこそ、剛さんの愛とやらを示しておくれよ~~~。と嘆く負け組の私。
あー、それにしても、一度でいいから奈良で剛さんのGIG見てみたいよ~~。
長年の期待だったのに~~~現実のものなっても、一度もチケットが取れないなんて、想像だにしませんでしたよ・・・
しかも、今回はお寺でライヴなんて、超行ってみたいっす。
昔、教会でパンクバンドのGIG見た事あったけど、あんな感じかしら
そうは言っても、あのお値段じゃ、とてもじゃないけど、オクのは使えないよ~~~
気分を入れ直して、剛 紫@横アリの続きをば。
先日MCについて熱く語ってしまったのですが、その前のセットについても少し感想を。
「素敵な詩 孤独な詩」は、音の無駄を省いて反響を利用した感じやキーボードもちょっとColdplayみたいで、ライヴでもより一層カッコ良かったです。
ちなみに、ヴォーカルが”Oh, Yeah!”と繰り返すも、オーディエンスは無反応。
なんか、終始どう振舞っていいのか分かんない感じのオーディエンスでした。まぁ、アリーナだったからいつもと勝手が違ったのかもしれませんが・・・
続く「愛の弓~Ameno-yumi」は、すごい激しい縦ノリのロックな曲で、それなのに剛さんのヴォーカルがトム・ヨークみたいに清廉潔白な感じに澄み渡っているという、この絶妙なコントラストが売りの名曲じゃないですか?
しかも、ライヴのアレンジもイイ感じに激しくて、インストなんかも超激しく煽る感じで。
正しいオーディエンスの前で演奏したら、モッシュとかクラウドサーフィングとか始まっちゃうくらいのノリだったのに、ここのオーディエンスはただひたすら所在なげ。
首を動かしてリズム取ってる人すらいないという・・・・。
そして、剛さんのドラムソロコーナーみたいのがあって、しかもこれがまた延々とドラムを叩くのですが、ドラムロールやフィルみたいのも長くするとリズムがもたなそうなので、全て単調に小刻みに刻んでいるだけでして。
まぁ、覚悟はしていたものの、あまりに長いので、「私は歌が聴きたいの、ドラムソロとかじゃなくて」ずーーーっと念じておりました。
そりゃあね、デイヴ・グロールとか、バッジィとか、コージー・パウエルとか、私が尊敬するドラマーのソロなら結構長く聴く自信はありますが・・・・
まぁ、例えそれだけのテクがあっても、こんなに長いソロってあり得ないですし、1時間経って、まだ4曲しか歌ってないって・・・・正直ドヨメキました。
しかもドラムの後はギター。
何か新しい事が始まって最初の内は”そんで?”と待ち構えていても、中々次にいかなくて・・・・・。
それでもノリが期待できる「NIPPON」になると、突然オーディエンスが動き出したので、「待ってました!」って感じの自主的な動きかなと思ってキョロキョロ見廻したら、ステージで手振りを指南している人がいたので、それに従って手を上げてただけと知り、「な~んだ」と。
それにしても、オーディエンスと音楽が全く噛み合っていないのがある意味すごい。こんな現場は剛さんのライヴの時だけですもん。
MCが終わって、「綴る」と「歴史」の2曲は、そのまま座って聴いてても良いですよみたいなコメントがあり、座ったまま聴くことに。
剛さんのキーボード伴奏だけで、この2曲が歌われるのですが、剛さんとキーボードを乗せたセリが白い煙を吐きながら上昇して、まるで剛さんが空を浮遊しながら演奏しているかのように厳かな雰囲気が醸し出されていました。
キーボード演奏が、これまた延々と続き、剛さんのヴォーカルも心地よく響き渡り、そして会場は真っ暗で涼しく、図書館にいるみたいに周りの人たちも音一つ立てずの中、あまりにゆったり座って聴いていたもんだから、気づいたら寝てましってました。
ぐらっと体が傾げて、”はっ!!”と我に返って寝てた事に気付いたのですが、居眠り運転していたかの様に罪悪感に駆られました。
目の前に剛さんがいるのに、居眠りって・・・
あり得ない・・・
だって、暗いし何も見えないし、する事もないし、そんな中ピアノがポロンポロン気持ちよくなってて、めっちゃアルファ波が出ちゃう環境だったんですよ。
なが~い演奏が終わって、拍手が起きた時に、後ろの席の人が隣の人に「今、寝てたでしょ?」と訊ね「えっ?分かった?」と会話してたのを聞いてちょっと安心。
しかも、後日関ジャニ∞ライヴの帰り道に、後ろを歩いていた人達が、「この前、剛紫見にいったらさ、前の席の人がずっと寝てて、すごいむかついた。イス蹴飛ばしてやりたかった」と言うのを聞いた時、申し訳ない気持ちが蘇ると同時に、私だけじゃなかったのねとチト安心したりして・・・。
すんまそん。
実は私、目が覚めた時、あまりに静かだったので、最後まで寝ちゃって、皆帰っちゃったのかと思って、超あせったんですね。
暗い中で演奏している剛さんを見て、ある意味彼は自分を牢獄に閉じ込めたいかの様に見えました。色々な意味において。
「歴史」が演奏された時、レザー光線が「FUNK」という文字を映しだすのですが、これがまた不思議でした。
だって、このトラックは全然FUNKじゃないし。
なんで??って感じがしました。
では、今日はこの辺で。
物議を醸し出してしまったらごめんなさい。
ぐっない。
-6/14付-