年内に解散するSMAPだが、来年からメンバー5人の“格差”が拡大するとみられている。テレビマンの中には、ハッキリ「木村拓哉、中居正広以外の3人は、明らかに仕事が減ると思う」と断言している者もおり、女性誌の記者も「特に香取慎吾はヤバい状態になる」と話している。
「一番それをわかっているのは、当人たちでしょうね。以前は1年半先までスケジュールが埋まっていたのに、現在そこまで埋まっているのはキムタクと中居クンだけなんですから。稲垣吾郎は半同居しているといわれるほど親しいゴルフ場支配人の紹介で、青年実業家たちとの交流をスタートさせていると聞きました。親しい広告代理店の営業マンと組んで、映画や書籍のPR会社を立ち上げるとか、本人がプロデューサー的な仕事をやりたがっているというウワサもあります」(同)
一説には、稲垣にはもともとSMAP独立が成功していたら、参謀役の元マネジャー、飯島三智氏とPR会社を立ち上げるプランがあったともいわれる。「稲垣がテレビ番組や雑誌連載を通じて行っている映画批評は、かなり辛口ながら、多くの人が見逃すエキストラの配置にまで言及するなど独自の視点で、一定の評価を得ています。映画業界では、試写会に来るばかりでろくな記事を書けない自称・映画ライターに対して『吾郎ちゃんのほうが、ずっと上』と言われることもあるぐらい」(同)
香取をめぐってはアパレル事業の立ち上げもウワサされており、稲垣と香取は最悪、タレント引退という可能性もあるかもしれない。一方、タレント活動に固執しそうなのは草なぎ剛だ。
かつて、韓国語をマスターしてチョナン・カンの芸名で韓国での人気を高めた草なぎは、日本で仕事が減ったら、韓国での活動にシフトしていくのではないかといわれる。「韓国では草なぎの人気がいまだ高く、04年出演の映画『ホテルビーナス』も再放送が続き、解散報道に接した韓国のファンから『こっちに来て!』とラブコールも多数。すでに飯島さんが韓国側と話をつけているとか、そのスタッフとして草なぎの婚約者の女性が動いているとか、いろいろな話が持ち上がっています」(同)
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