やりましたね快挙ですね
しかし、CDに関して言えばジャニーズ史上異例中の異例のコラボユニットでトップを獲得したわけですから、これは革命と呼んでもいいかもしれません。
昔はJさんにもソロアーチストは多かったので、他のシンガーとデュエットでリリースすることもありましたが、近頃はユニットとして活動させていることがほとんど。もちろん彼らにも個々の活動はありますが、基本的にはユニットを跨いで何かさせる(特にCD出す)のは戦略上避けて来たのでは。トラジハイジはジェイストーム・ムービーだったからこそのコラボレーションでしたが、キャッツの場合は岡田+櫻井だけではなく、全く別の事務所の俳優さんを含んでの企画ユニットなわけですから、CDリリースはJさんにとって勇気あるご英断だったと思います。
世間ではレーベルを跨いでのコラボも随分多くなっていますが、権利関係を整理するのが結構大変なんですよね。
ここからは私の個人的な憶測に過ぎませんが、岡田くんにはエイベックスとの専属契約がありますので、他のレーベルからCDをリリースする際には専属解放が必要です。この辺りは、すんなり行くこともありますが、アーチストやレーベルによってはそうでない場合もあります。今回のケースで言えば、櫻井くんはジェイストームだから問題なし。エイベックスさんは直接的には映画には全然関わっていないわけですから、専属解放のメリットがない。「そういう事なら、作るのはそっち(JS)、売るのはうちにやらせてください」ってことになるわけで(逆に労力とかリスクを分散する為に、CD製作者サイドから提示されたのかもしれませんけど)。なので、「シーサイド・ばいばい」のディスリビューションはエイベックスだったのではないかと。んじゃMCUの権利はどうなったんだって話ですよね(他のキャストは専属契約はないと思うので問題ないでしょう・笑)。まぁ、これは、日本シリーズの際の氣志團同様、MCUさんは出演者ですから、宣伝目的でのCDリリースとなれば権利はそんなに主張しなかったのかもしれません。
ちなみに、氣志團(日本シリーズ)の時も、やはりサントラの発売はJSからでしたが、氣志團の所属は東芝EMI。でも、実はもともとJSのディストリビューションはEMIが担当してるんですねなので事なきを得ていたわけです。
これが真実かどうかは定かではありませんが、推測し得るちょっとした裏事情を(まぁ、誰にでも想像がつくことではありますが)書いてみました。
そういえば、10月半ばに櫻井翔くんがデイリースポーツの「ズームJ」に掲載予定だったのが、随分遅れてつい先日となりましたね。そして、この回を最後にコーナーは休止とか。思い返せば10月半ばは赤西仁くん問題がまだホットな頃。しかもデイリーはこの件をスッパ抜きましたからね。でも、Jさんからすれば翔くんの記事は映画公開に合わせてどうしても載せたい(何てったって自社出資映画ですから)、なので、公開直後なら掲載だけど今後このコーナーはナシよ的な匂いを感じます。
いや、これも私の個人的な想像ですがね・・・。