上野樹里、生田斗真主演『ウロボロス』のヒロインに決定! 初の刑事役に意欲 – エキサイトニュース.
女優の上野樹里が、生田斗真と小栗旬が8年ぶりに連続ドラマでタッグを組む2015年1月スタートのTBS系ドラマ『ウロボロス』(毎週金曜22:00~)でヒロインの日比野美月役に決定し、初の刑事役に挑戦することがこのほど、明らかになった。
本作は、人気漫画『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ』を原作とする連続ドラマ。普段はさえない刑事だが、スイッチが入ると常人離れした格闘能力で悪を粉砕する主人公の龍崎イクオを生田斗真が演じ、イクオの相棒で、明晰な頭脳とクールな立ち居振る舞いで裏社会をのし上がっていくヤクザ・段野竜哉を小栗旬が演じる。上野演じる美月は、東大出で父は警察庁の上層部という超エリートだが、現在は新宿第二警察署でイクオとバディを組む刑事。イクオの裏の顔の相棒が竜哉で、表の顔(刑事)での相棒が美月となる。
イクオは、幼い頃に恩人を殺された事件そのものを金時計を身につけた警察関係者にもみ消された過去から、幼なじみの竜哉とともに、その”金時計の男”をひそかに探し出そうとしている。2人は秘密の関係だが、美月はイクオの”もうひとつの顔”に気付く鋭さを持ち、イクオと竜哉の”に引きの龍”が放つストーリーを引っ張っていく重要なヒロインとなる。
生田とは初共演で、初の刑事役に挑む上野は、「これまで刑事役というと演じることに少し抵抗があった」と明かし、「イクオにひかれていくことと、イクオを疑うこと。正反対のふたつのことが美月の心の中にどのようにあるのか。彼女の心理状態に、刑事としてというより人間としての魅力を感じて、抵抗なく刑事という役を受け入れることができた」とコメント。「今までとはまた違った面をこのサスペンスで見せられるのが楽しみ」と意気込んでいる。
また、イクオと美月の上司であり新宿第二警察署刑事課課長の三島薫役に吉田鋼太郎、イクオや美月の能力をいち早く認める警視庁捜査一課の美人管理官・橘都美子約に吉田羊、ヤクザの竜哉を追う新宿第一警察署のエリート刑事役・蝶野真一役に滝藤賢一、美月の父で警視庁警務部監察課・日比野圀彦役に光石研。そして、警視庁随一の情報通である警視庁人事部警部補・田村小夏役に清野菜名が決定した。
豪華共演陣に生田は「すごい方たちが集まった」とコメント。「タっちゃん(竜哉)とのコンビがありつつ、上野さん演じる美月とのコンビもあるので、それぞれどういう風に絡んでいけるのか楽しみ」と期待し、「イクオと美月の間にはラブストーリーが流れますが、その哀しさ、無情さみたいなものを出せれば」と意気込んでいる。小栗も「上野樹里さんはすてきな女優さんですし、ほかにもいろいろなカラーの役者陣が出演するので、どんな現場になるのかとても楽しみ」と期待感を示した。
マイナビニュースより