昨日、 生岡田将生(アタマもシッポも「生」でわかりにくい
)くんを拝見致しました~
。
そうです
「ブルーリボン賞」の授賞式に行ってきたんでーす
場所は中央区が運営するホールで、歌舞伎座の近くにあるブロッサム学園
じゃなくて、銀座ブロッサムという会場でして、かなりシブい
会場でした(笑)。
ブルーリボン賞
は、記者さんが選ぶ映画賞なので、もともと派手な演出はない”お金のない”名誉だけの賞なんだそうです。賞状の他に頂ける副賞もモンブランの万年筆のみ
というシンプルさでして、なので会場もこうしたリーズナブルな場所になっているそうです。それでも、授賞者は全員出席していますし、司会進行は前年度の主演男優さん
と主演女優さん
が務める習いになっていて、これだけシンプルな式典に、これだけ豪華な顔ぶれを集めることができるのはスゴイな~と
。やっぱり、記者さんには映画宣伝でもお世話になりますからね、きっと日頃の感謝の意味合いもあるのかな~って思いました。
席は1階の後方だったんですが、会場も狭いし双眼鏡
で終始ガン見できたので、初見にしては充分過ぎるほど堪能してしまいました
。
開始直前に下手側の客席に授賞者の皆さんが着席されて、各賞の発表と共に授賞者が壇上に上がって挨拶をして、挨拶が終わったら、壇上下手の椅子
に座って最後まで進行を見届けるので、早く挨拶するほど長く壇上にいてくれる、というわけです。
我らが岡D
は新人賞でして、授賞のあいさつ順が作品賞、監督賞に続く3番目だったので、かなり長い間鑑賞することができました
。挨拶は1分にも満たない短い時間でしたが、その分式典の間中ステージ袖にずっと座っていてくれたので、もう見放題
見て参りました(笑)。
余りにがっついて眼球を固定してたおかげで、岡Dが一体何をコメントしたのかサパーリ覚えていないのですが
(恥)、黒いスーツに光沢素材のシャツと(なんか宇宙柄のようなミラーボールのようなプリント)、黒いタイに黒のエナメルの靴を履いておりまして、これまた壇上に上がるとモデルさながらの容姿でしてね~
、髪をちょっといじったりなんかすると、手がやたらデカクて男っぽくでですねー
、もう、色は白いわ
、目はシュとしてるわ
、鼻の下は短いわ
、お口は赤くてぷるぷるだわで
、余りにも多くのミサイルを撃ち込まれて
瀕死の状態でした
。
もう、一回転するぐらい
最高に美しかった
いや、ホントに。
実際に見るお顔の方が、よりシャープというかキリリっとしてて
、”カワイイ”というよりも精悍でしたね~
。彼は、なんとなく困ったような
苦虫かんだような独特の表情をするんですが、あの表情は役じゃなくて彼の「顔」の基本形なんですねぇ。でも、歩くとヘコヘコしててかわいかった
同行したキリエさんと「どんだけ見ても見たりねぇ~
」といいながら、双眼鏡でむさぼるように見てしまいましたとさ。
瑛太くんは助演男優賞だったのですが、確かにスタイルはいいんだけど、なんか顔色悪くてあんましカッコ良くなかった・・・。双眼鏡で15秒以上は見れない顔。
すいません、個人的な好みなので・・・許してつかーさい
。
しかし、ローバジェットかつ俳優さんがMCってこともあるのですが、全体的に式は手作り感が強く
(要するにうだうだなのですが
)、ラインナップの豪華さと反比例してて新鮮で面白かった
。
授賞者が登壇する前に、作品のVTRが流れたりするんですが、映像が出てくるタイミングに間があり過ぎたり、映像の編集も微妙だったりと、なんか地元の発表会みたいで(笑)。
会場を埋め尽くした一般の観客の皆さんも、なんかそこいらのオジちゃん、オバちゃんって雰囲気の年配の方が多くて、なんかちょっと想像とは違うかった。
あと、木村大作監督のコメントがいちいち
発言で、記者さんたち使えるとこあるのかな
と心配にもなりましたが、きっとハートのある監督さんなんだろうなって思いました(式のあと上映された「剣岳 点の記」はちょっと退屈だったけどね
)。
行く前までは「いつか松ケンも主演男優賞もらって、次の年には司会やって欲しいな」って思ってたんですけど、あの子にはできないわ
、こんな大役(笑)。想像しただけでいてもたってもいられんようになる
。