現メンバーは活動できないのに KAT‐TUN脱退後の赤西仁くんは順調

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元KAT‐TUNの赤西仁(32)と山田孝之(32)のユニット「JINTAKA」がリリースしたシングル「Choo Choo SHITAIN」が、オリコンのシングルチャートで上位に食い込みそうだ。

赤西と山田が作詞作曲を手がけている作品で、歌詞が「ペロペロ」「イライラ」など擬音語のオンパレード。かなり独特の世界観を出しているシングルだ。この楽曲が発売直後のデイリーチャートでは2位に入り、その後も3、4位と上位にいる。CDそのものの売り上げが落ち込んでいるとはいえ、インディーズでしかもジャニーズ事務所を辞めたアーティストの中では、かなり健闘している。

今年は、6月にリリースしたアルバム「Audio Fashion」が約3・3万枚を売り上げ、週間チャートで2位に入った。根強いファンがいるのは確かで、この位置も当然かもしれないが、ある音楽関係者は「今回のシングルは、初回限定盤と通常盤の2種類があって、2枚買うと、スペシャルイベントに抽選で参加できるという特典が付いています。ありがちな特典ですが、いまの調子だと最終的に3万枚いくかどうか。2014年に事務所を辞めてインディーズデビューした時のシングル『Good Time』が4万~5万枚だったことを考えればファンの購買意欲は多少落ちているのかな、とも思えなくもないけど…」。

とはいえ、充電期間中のKAT‐TUNの3人は、音楽活動ができずにファンを悲しませているが、辞めた赤西、田中聖(30)、田口淳之介(30)の“裏KAT‐TUN”3人は音楽活動をしたり、その準備を着々としている段階で、ファンを喜ばせている。なんとも皮肉な形だ。

東スポ