犯人を追いかけて、捕まえて――。時にはマンションの壁をよじ登る。
「大変でした。もう25歳ですし。こんなに運動神経が悪くなったのかなと思った」。そうは言うものの、映像ではスマートな体が躍動している。 ミステリーには初挑戦。探偵ごっこのように始まった依頼が、いつしか本物の探偵さながらの捜査に発展する。「事件が発覚した時とか、考えている時とか、いろいろな表情があって楽しめた」と振り返る。
正義感が強く、徹底的に悪を追いつめる役どころだ。「自分はそんなに熱くないし、悪を懲らしめるというのもちょっと違うし、難しかった」。一方で、どこにでもいるような大学生でもある。「普通っぽさ」も意識しながら演技した。 「Kis―My―Ft2」の一員としてドラマの主題歌も歌うが、芝居はあくまで個人。「その分頑張らないと。グループの評価にも関わるのかなと思うので」。1人でも常に他のメンバーと一緒にいるようなイメージを持っているという。力をつけてグループに戻った時、どんな輝きを見せるのだろう。(文・原田和幸 写真・杉本昌大)
全文は以下にて。
情報源: 玉森裕太さん「青春探偵ハルヤ」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)