父親がDVだった。小山慶一郎くん「オレが(両親の)離婚を決めた」と複雑な家庭を告白

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NEWS小山慶一郎と加藤シゲアキが、「現代ニッポンに怒りを抱えている若者たちと熱く向き合ってゆく」社会派バラエティ『NEWSな2人』(TBS系)。10代~20代の若者たちがスタジオに集結し、さまざまな“怒り”をテーマに討論を交わしていくという内容なのだが、そのテーマがかなりディープなことでも知られている。

 たとえば、「リベンジポルノ」や「無断転載」などの“ネット犯罪”被害者に取材をしたり、加藤が“孤独死”の現場に密着し、「ひとりでいるのが楽」と主張する若者にコミュニケーションの大切さを訴えたりと、ジャニーズアイドルが出演しているバラエティとしては攻めた内容が多い。1月20日深夜には、「親に人生を狂わされた子ども」にスポットを当て、“キラキラネーム”に悩む若者や、介護離職を選択せざるを得なかった若者がスタジオに登場。今回もリアルな怒りが明かされていったのだが、その中で小山が自身の父親について語り、ファンの間で大きな話題となっている。

 幼少時代、父親からの家庭内暴力(DV)に苦しみ、大人になってからも対人恐怖症に悩まされているという男性が登場すると、小山はいつになくシビアな表情で「ボクも小さいときに、親父がそういう人だった」と、自身も同じ経験をしたことがあると明かす。さらに、「オレは小学校5年生のときに、オカンを守るから、親父に『おまえ出てけ』と(言った)。オレが離婚を決めたの」と、小山自ら両親に離婚するよう説得したという事実を、カメラの前で赤裸々に語ったのだ。

 「オレもずっと親父を憎んでたし、親父に会いたくなかったし、親父と話したくなかった」と、父親に怒りを抱いていた過去があると男性に語りかけた小山は、「でもどっかのタイミングで、親父の気持ちがわかっちゃう時があるの。本当に不思議なことに」と、心境が変化する日が来たと明かす。続けて、「多分親父と話せるときが来る、オレも話せたし。その時にオレ全部言った。そしたらもうスッキリするし、男同士の話ができちゃう」と、同じ経験をしてきた男性にアドバイスを送っていた。

情報源: 父親がDVだった……NEWS小山慶一郎、「オレが(両親の)離婚を決めた」と複雑な家庭を告白|ジャニーズ研究会