映画『デトロイト・メタル・シティ』試写レビュー

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Go to DMC!
Go to DMC!!
Go to DMC!!!
・・・見てきましたよ~チョキ楽しいチョキ、クラウザーさ~んフガーGO!
ところで、この映画を見る方っていうのは、どういう期待を持ってみるんでしょうおや?ふぅ~ん
①やっぱり原作ファン?
②それとも、松ケンだから?
③なんか、おもしろそうだから??
もうね、3番目の理由だったとしたら、絶対「その貴様の期待は裏切らんぞ~病院って感じ(by クラウザーさん)。
だって、やっぱ原作ファンの思い入れっていうのは相当強いでしょうから、それに応えられているかどうかは、原作を知らない私には判断できないししょんぼり、②の松ケンファンという目線見るで評価すれば、根岸くんもクラウザーさんも見た目はNGだしバッド(笑)。松山ケンイチファンにとって、磯貝みるめの後にコレってのは相当キツイっすよ失恋
でも、それはあくまで女性的女視点からみた”見た目”だけの話なので、松ケンの演技そのものについては非の打ち所がないのは、当たり前田のクラッカーでございますグー
以前、この映画に関わった方と仕事でたまたまお会いした際に「DMCファンにとって、松山ケンイチはカンペキらしいですよグッド」とはお聞きしていたのですが、そうなると①もOKってことなのかな。
まず、ポスターデザインが「舞妓Haaaan!!!」にソックリなのが、すごく気になってたんですけど冷や汗、映画の内容も何となく似てた唖然(笑)。あの、ドタバタさ加減と、根岸くんの(髪型含め)オタクっぽい感じがイヒヒどっちも東宝配給だし・・・。
クラウザーさんの取り巻きたちが(大倉孝二さん、岡田義徳くんなど)かなりいい味出てて、(岡田くんはまたモヒカンでうっちーみたいだな~てれちゃうと思いましたが)最後にはちょっとホロッポロリとさせる箇所もあり、このあたりは「キサラギ」に通じるものがありました。
クラウザーさんと根岸くんは常にbackバラバラnextで、拒否し合っていて融合しないんですけど、最後にはカッチリひとつになるところが、まぁ、言うたら、有りきたりっちゃ、有りきたりではあるものの、ストレートにハートハートに響いてくるし爽快感もあるので、見終わった時には「おもしろかったな~拍手」って素直に思える仕上がりになっていると思いますチョキ。こういう映画って、客を選びそうなカルト的な作品であるようでいて、実は万人に伝わるメッセージメールピンクに溢れていて、一番見る人を選ばない映画なんじゃないかな~と感じました。
デスメタルも下北系も、ただ「表現」として借りているだけであってね。
表現方法はできるだけ前例のない奇想天外ひらめきなほうがキャッチーだし、なのでトロントやバンクークーバではウケるんじゃないかしらん??
実は8/24(日)のヒルズでの舞台挨拶へのチケットが手に入ったのでニコニコ、初・松ケンを拝んで参ります日の出。そこで、試写では聞き取れなかったセリフなど確認作業をして来ようと思っていますんで、またレポしますね~グッド