布川敏和さんも鳥肌が立った「ジャニーさんのタレント育成術」

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「中学3年生のときに、仲がよくていつも一緒に遊んでいた友達が、ジャニーズJr.募集の広告が載っている週刊誌を持ってきたんです」 布川敏和の“ジャニーズドリーム”の始まりは、親友がもたらしたものだった。「トシちゃんがデビューした年でしたが、僕たちはジャニーズJr.なんて知りませんでした。友達が応募するついでに僕の写真も一緒に送ってくれたんです」

その後何日かして、友達のところに「今度の日曜日にテレビ朝日のリハーサル室に布川クンと一緒に来なさい」と、ジャニー喜多川氏から直接電話がかかってきたという。その時点でも、布川はジャニー喜多川が何者か知らなかった。「なんだソレ? って思いながら行ってみると、広いリハーサル室でJr.たちが踊りのレッスンをしていてね。その横でオーディションというか面接があって、何を聞かれたか覚えてないけど、話が終わったら、ジャニーさんが“ユーたちも踊ってっちゃいなよ”と言うんですね」

ダンスなんかフォークダンスしかやったことがなかった2人は、振り付けの先生に簡単に教えてもらい、先輩たちに交じって踊ったのだったが、それでもう合格。そのままジャニーズに入ってしまったという。なんともあっけないものだ。

情報源: 布川敏和も鳥肌が立った「ジャニーさんのタレント育成術」|週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する