公式発表後に日本質的心理学会の大会日程が変更されるなど、ファン以外にも大きな影響を及ぼしている嵐の宮城公演『ARASHI BLAST in Miyagi』。被災地支援を目的とした同公演は、宮城県の「ひとめぼれスタジアム宮城」で9月19日~23日(21日は休演)の4日間、計20万人の動員を見込んだ超大規模コンサートとして敢行される。発表から約1カ月後には、公演時間が30分繰り上げの午後4時半スタートになることも伝えられたが、この決定には政府関係者からの要請が影響していたのだという。「コンサートが発表された直後、ネット上でファンからは『行きたいけどアクセスが……』という戸惑いの声が上がっていました。
それもそのはず、会場の最寄り駅までの交通機関はバスのみで、近隣のホテルは、チケットが発売される前から一瞬にして予約で埋まってしまいました。当日の渋滞を考えると、野宿の選択肢まで出てきてくるため、ファンがコンサートの応募に躊躇していたんです」(ジャニーズに詳しい記者)
また嵐の公演では、チケットが入手できなくとも会場に駆けつける“音漏れ参戦”のファンも多数出現する。被災地支援をうたいながら、ともすれば近隣住民にまで迷惑が及んでしまう危険性もあるとなれば、それこそ本末転倒だ。
開催時間の変更はこの事態を重く見た、ある国会議員による打診が影響していたという。「ファンの間では、『ジャニーズが観客に配慮して時間を変更してくれた』と言われていますが、実情は永田町から要請があったためです。実際に話をつけたのは自民党の衆院議員・O氏で、開始時間の繰り上げや、交通ルートの確保を宮城県に対して強く要請したといいます」(芸能プロ関係者)
情報源: 嵐、宮城公演が国会議員まで動かした! 開始時間繰り上げ&アクセスツアー決定の裏事情|サイゾーウーマン