関ジャニ∞の安田章大(30)が映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」(監督金子修介、来年ゴールデンウイーク公開)で刑事役に初挑戦する。
同作は残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情)を読み取る特殊能力を持つ元芸人が、かつての相方と探偵コンビになって難事件に挑む物語。狂言師の野村萬斎(49)が主人公の元芸人、雨上がり決死隊の宮迫博之(45)が相方役を演じる。
憧れの刑事キャラクターに大ヒットシリーズ「あぶない刑事」のタカ&ユージを挙げる安田は、2人をほうふつさせる型破りな刑事役で登場。警察官僚を父親に 持つエリートでありながら、自身の直感を信じて主人公と接触。上司に内緒で探偵コンビとともに捜査を進めていく、物語のキーマンとなる役どころだ。
すでに撮影は終了。初めて刑事役を演じ「舘ひろしさんや柴田恭兵さんみたいにシリーズ物になっていくような刑事の役をやり続けていってみたい」と新たな目標もできた様子。「皆で作り上げた作品なのでぜひ見に行って」と呼び掛けている。