大倉忠義ソロコンに行ったじょ

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初めて行っちゃった・・・YES!ポッジャニーズシアター。
青海駅から行ったので、駅からすぐだしGO!、おまけに会場もワンフロアだから入るとすぐ客席で、なんか何もかもスルスルーって感じで非常にいいですねグッド。都内からでも意外に遠いのが難だけど冷や汗
私はほぼ中央ブロックの後ろの方だったんですけど、双眼鏡は一度も使わずに済みました。たっちょんがデカイから助かったイヒヒってのもあると思いますが(笑)。
ネタバレ禁止バッドとのことなので、レポは下に隠しておきますね。
あと、あたくしには知らない曲がいっぱいなのでたらーっ汗(エイトコン行くと大抵いつも知らない曲ばっかりで驚きます。コンサートも随分行ってるし、アルバムも持ってるのに・・・彼らは未発表の曲が多いのかしらん?)セットリストは載せられません、あしからずモゴモゴ


いや~、ちょうど日程の真ん中だったので、体力的にピークを迎えているんじゃなかろうか?とは予想していたんですが、彼は全くその予想を裏切りませんでしたね(苦笑)。
オープニングで頭上からロープで登場するんですが、普通なら体がピンとつっぱって、あたかも空中に立っているように見える技のはずなんですけど、もう「く」の字に変形してるんです(笑)。あの、オープニングが全てを物語っていましたね~。とにかく、終始体はキツそうでした。
でも、頑張ってダンスのキメシーンでは指先まで”気”が入っていましたし、弱音を吐いた後に「あかん、あかん」と首をふって、自分を奮い立たせていたので、本当に彼なりに精一杯であることは伝わっていましたけど、会場が狭い分、手も抜けないのでプレッシャーはいかほどかと。
プロなんだから・・・と毒づいてみても、それは”たっちょん”の元々の【味】だから仕方ないよな~って気にもさせられるし、実際2ヶ月SHOCKをやった経験があるとはいえ、1人で歌いっぱなし、動きっぱなしで10日間ってのは正直ハードルが高いことなので、そこは少し点を甘くしてあげようかなって(笑)。
でもね、もし次の機会があったら、今度は少し厳しい目で見るからね~。
”たっちょんらしさ”をどこで、どう表現するのか、そこが一番期待したところなんですが、ああ見えて意外と小器用な彼なだけに、悲しいかな一番個性的なところが前に出てなかったかも。
確かに、和太鼓~スネアドラム~ブルーマンのようなインクを使ったパフォーマンス、ここが彼の一番見せ所なんでしょうが、和太鼓は前回のツアーで見ちゃったし、スネアは懐かしくて嬉しかった反面、ネタとしては決して新鮮ではないし、インク芸はもはや二番煎じ・・・どれか一つに絞って思いっきりやった方が良かった気がします。
これは、構成全体に言えることですけど、ちょっと張り切って詰め込み過ぎちゃったかな~。かと言って、ギタリストならともかく、彼はドラマーなのでドラムばかりをフィーチャーするのも難しいし。
そうそう、亮ちゃんとのペア曲「torn」もバックのPVに合わせて独りで見せてくれましたが、このPVは今度の新曲に入るんでしょうか?確か特典は「ライブ映像」でしたよね?!でも、ステージ上に映し出された映像はPVとして完成されていまして(私には正直”ゲイ・フィルム”に見えないこともない出来なんですが・笑)、両者ともまた格別に官能的な表情を見せてまして・・・亮ちゃんのファンにも見せてあげなきゃかわいそうです、この映像。生たっちょんが踊っているのに、後ろの映像に釘付けでしたから、私(笑)。オーディエンスからも黄色い雄叫びが上がること数回・・・もう、そのぐらい見ごたえあります。手元にあったらヘビロテ決定です!
あと、たっちょんがこれまで演じてきた役柄をステージで実際に見せてくれたコーナーは楽しかったんですけど、マボやヒガシのメッセージもひっくるめて「必殺仕事人」のPRにしか思えなくて。同様に、光一くんの登場もDVDのPRだし、ジュニアがいちいち映像でも口頭でも丁寧に紹介されるのも広報活動だし、すべてが社内営業の場のようで、ちょっと気がそがれたかも(苦笑)。
あれ?!、甘く見るつもりが十分辛いレポになってるけど、大丈夫か?私?
たっちょんコンを素直に楽しんで来た皆さんには気に触るレポかもしれませんが、この歳になると、どうしても裏に見え隠れする”大人の事情”が気になりまして・・・スミマセンです。
彼も最後の挨拶で「先輩たちの背中を見ながら、いつかこうなる日を夢見てきて、こうして叶ったわけですが、実際自分は踊りも歌も誇れるほどのことは何もないのに、これでいいのかとも思い、でも精一杯やろうと決めた」的なことを言ってましたが、その言葉を聞いて逆に安心しました。今回のソロコンでヘンな自信をつけちゃったら困りますが(笑)彼もちゃんと自分の足元が見えてるんだな~と思って、俄然これからも応援できる気がしました。
なので、まだ、まだ・・・でいいんだと思うんです。
得るものは必ずあると思いますし、たっちょんが毎日おいしいご飯が食べられているのなら、それだけでファンは嬉しいもんですから(笑)。
それにしても、ダブルアンコールの後の、いかにも「今日も終わった~」って様子のこぼれんばかりの笑顔を見た時は、見ているこちらも安心しちゃったよ。
うん、そんなキャラでいいのかもね・・・、たっちょんは。
お疲れさまっ!!