えーっと、映画の公開日に「試写」を見ました(なんかヘン)
この映画は上映館が限られているらしいので、なかなか見たくても見れないみたいですね。
でね、1時間で終わっちゃうの。
あっと言う間に・・・。
まぁ、太宰治の原作短編小説も15分で読みきれる尺なので、映像にしてみればこんな感じなのかもね(でも映画の料金ってどうなってるんだろ)
原作を現代バージョンにして映像化しているんですが、ストーリーはほぼ原作通り。お見合いして結婚しようと思うまでのいきさつは、逆に映画の方が丁寧に描かれています。
うーん、高史ファンとしては必見かな。
先日の「タイヨウのうた」のようなシンパシーはないものの、物書きって役柄自体が新鮮だし、レトロなセリフ回しとか、たかだか1時間だと言っても出ずっぱりなので、話題の作品に脇で出られるよりはいいかも。DVDになったら買う価値はあるかな。
でも、Gyaoでメイキングとかしこたま見れます(笑)。
1時間の作品なのにメイキングのが長ぇ~っっ、てぐらい。
富士山が本当に美しいんですよね。
都会のビルの上から見える富士山とはやっぱり違うし、物語の舞台になった「天下茶屋」に行ってみたくなりました。そこはかとない奥ゆかしい邦画らしい出来なんですけど、現代バージョンになっているせいで、古いんだか新しいんだか不思議な空気感があるんですよね。
特に高史ファンでない人にはお薦めしませんが・・・(苦笑)。