2月1日からスタートしたミュージカル『Endless SHOCK』(帝国劇場)。その通し舞台稽古(ゲネプロ)が、1月31日に行われた。この舞台はKinKi Kids堂本光一が2000年から主演を務めており、彼の“ライフワーク”といっても過言ではないほど、光一にとっても、そしてファンにとっても思い入れの深い舞台である。
帝国劇場だけでなく、秋には大阪・梅田芸術劇場、福岡・博多座でも上演が予定されているのだが、『Endless SHOCK』は“日本一チケットが取れない舞台”と言われて久しい。そのため、毎年チケット争奪戦に気を揉むファンは少なくないが、今年はそんなファンから不満の声が噴出する事態が起こっている。
31日に行われたゲネプロには、報道関係者のほかに、中高生800人が無料招待された。これは光一本人の発案だったそうで、「今までもそういう話があったんですけど、(公演中は)チケットが完売してるからダメだった。それでゲネプロに入っていただくことになった」と説明している。若い世代に観劇してもらうことは出演者にとっても刺激になったようで、終演時には「ボクらにとっても、普段見ることのない、非常に若返った客席を感じることができました」と光一らしいギャクを飛ばし、招待客を歓迎していた。
ファンからは、「中高生じゃなかなか『SHOCK』に触れる機会がないもんね。そんな子たちに舞台の良さが伝わるのはいいことだ!」「私が中学生のときに『SHOCK』が始まったけど、当時はチケット代が高くてとてもじゃないけど舞台には行けなかった。だから、新規客獲得に向けてもこの取り組みはいいことだと思う」と、この計らいに賛同する声は多い。しかし一方で、“日本一チケットが取れない舞台”に無料招待するのは「公平性に欠ける」と感じるファンもいるようで、「律儀に1万3,000円のチケット買って楽しみにしてるのアホみたいじゃん」「毎年一生懸命この為に働いて、お金はたいて申し込んで……それでもチケットすら取れない人間もいるんだけど?」と、たとえ通し稽古であっても、招待客を入れることに否定的な声もある。
全文は以下にて。
情報源: 堂本光一が『SHOCK』のゲネプロに学生を招待したことに、ファンからは賛否両論!|ジャニーズ研究会