人気グループ・KinKi Kidsの堂本光一(38)が31日、東京・帝国劇場で主演ミュージカル『Endless SHOCK』の千秋楽公演を行い、通算上演回数1500回を達成。ミュージカル単独主演記録1位をさらに更新した。公演後に行われた特別カーテンコールには、女優の森公美子(57)や少年隊の東山紀之(50)が駆けつけて祝福。堂本は「続けるほどに大きくなるプレッシャーに負けないよう、みなさんに恩返しできるよう、やれる限りは続けていきたい」と、新たな決意をにじませた。
同舞台は、ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を務めるニューヨーク・ブロードウェイを舞台にしたエンターテインメント作品。2000年に初演し、2005年には現在の『Endless SHOCK』に。2014年には堂本がミュージカル単独主演記録1位を樹立していた。
初演時に出演していた東山は、「17年続くのはすごいこと」と感嘆。KinKi Kidsが持つ“デビューからのシングル連続1位記録”になぞらえ、「『SHOCK』でもギネス記録を作ってほしい。世界でこんなに階段を落ちてる人はいない!」と堂本が打ち立てた偉業を称えた。さらに東山は、金の“着登板”(役者が劇場に出入りする際に使う名前入りの板)をプレゼント。堂本は「東山さんがいなかったら、これだけ続けられてなかった」と、あらためて大先輩への想いを語った。
カーテンコールでは、俳優の井上芳雄(37)、市村正親(68)、THE ALFEEの高見沢俊彦(62)からのビデオメッセージも公開。井上とは、「いつか一緒に舞台を作りたい」という約束をしているという堂本。一方、市村については、「先日、市村さんと奥様(篠原涼子)に観にきていただいた。お子さんが家で(『SHOCK』の曲を)踊ってくれているそう」と、嬉しそうに明かしていた。
「『Endless SHOCK』になってから、ジャニーさんの信頼を得ないといけないという想いでやってきて、背中を押してもらった」と語った堂本。今年の約2ヶ月間の公演についても「トラブルもほぼなく、78公演、誰ひとり欠けることなく駆け抜けられたことが何より嬉しかった」と振り返り、キャストやスタッフに感謝。ネットやSNSで発言が拡散されることについて触れながら、「これまで足を運んでくれたすべてのお客様に、座長がありがとうと言っていたと伝えてほしい」と観客に呼びかけ、カーテンコールを締めくくった。
『Endless SHOCK』は、初演以来270万人を動員。通算上演回数1500回達成は、16年5ヶ月という異例の速さとなった。4月19日には、同作のオリジナルサウンドトラックも発売する。
全文は以下にて。
情報源: 堂本光一『SHOCK』が1500回達成、東山紀之「ギネス記録を作って」 – Ameba News [アメーバニュース]
JEサイトにEndless SHOCK衣装展示情報が更新。