国分太一くんSMAP語る思い全文「解散ではなく欠席」

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26日に最終回となった「SMAP×SMAP」について、同じジャニーズ事務所所属のTOKIO国分太一が27日に放送されたTBS系「白熱ライブ ビビット」で語った思いが、ネット上でも話題になっている。

国分が、時に目を赤くしながら語ったその真意は、SMAPのすごさを認めてのリスペクトの意味が含まれていた。

国分が語った思いの全文要旨は以下の通り。

SMAPがデビューした時って、その前の先輩が光GENJIだったんです。爆発的に売れたんです。その後にSMAPがデビューするって聞いた時に、正直うまくスタートを切れていないなって後輩の中で思っていたんです。デビュー曲が1位にならなかったりとか、音楽番組がどんどん無くなっていったりとか。自分たちが思い描いていたデビューとはちょっと違っていたと思うんです。僕らTOKIOもそうだったんですけれども。

それでSMAPはコントだったり、人を笑わせて歌を歌うだとか、そういうようなことを自分たちで考えてスタートしたと思う。そこにファンの皆さんがついてきて。スマスマでも描かれていましたけど、まず最初に森くんが脱退してしまう。始まって7回目で森くんいなくなっちゃったんだと思っていたら、稲垣吾郎さんが逮捕されたり、草なぎ剛さんが逮捕されるというような報道があって、どうなっちゃうんだろうなSMAPは、って後輩ながらも思いました。けど、ファンの皆さんが待っていたんで、また5人でスタート切ることができて、ここまでずーっと来れたんだなと思っていたんですけど。もともと特別なオンリーワンて言うけど、みんなにとっても特別なグループだったんだな、って思いました。

僕がこうやってこういう番組でしゃべれているのも、歌だけじゃないんだよって、先輩は語ってはくれなかったけれども、背中で教えてくれたような気がするんですよ。

スマスマを見ながらでも、正直な話、僕、SMAPを認めたいと思いたくなかったです。その時は。いつか、SMAPを超えたいから。認めてしまったら、僕あの先輩にかなわないんじゃないか、と思ったりしたから。数年前かな。何だろうな、このグループ。あんまり好きになれないな、と思ったときもあったんですけど、でも昨日のスマスマをみて、こんなことをやっていたんだ、SMAPは、と思った時に、俺ってちっちぇえ人間だな、って思ったり、正直しました。やっぱりね、この先輩は超えられないな、と。

で、後輩たちもみんな思っていると思います。今回、SMAPは解散という言葉を使ってはいますけども、後輩の中では欠席だと思っているんじゃないかなと思うんですよ。ジャニーズ事務所の中では。出席という札を裏返しにして欠席にしたというだけじゃないかな。後輩たち全員待っているんで。いつかまたそれが出席に変わればいいなあと思いますし、そのときはなんか、もっともっと大きいイベントを自分もやりたいなあと思っているんですけれども。

まあ、これは個人的な意見なんでどうなるかわからないですけれども、学んだこともすごく多いですしね。今後の皆さん、メンバーの活躍も期待したいと思います。SMAPの先輩、本当にいろいろありがとうございました。

全文は以下にて。
情報源: 国分太一SMAP語る思い全文「解散ではなく欠席」 – ジャニーズ : 日刊スポーツ