「もしかしたら本当に自分の息子なんじゃないかと思うくらい、寄り添って演じることができました」。7月10日、映画『母と暮せば』のクランクアップ後に行われた会見で、吉永小百合(70才)は息子役の二宮和也(32才)をそう絶賛した。 山田洋次監督(83才)のもと、吉永や二宮に加え、黒木華(25才)、浅野忠信(41才)、小林稔侍(74才)、橋爪功(73才)など豪華な顔ぶれが集まった同作品。 戦時中に長崎に落ちた原爆で亡くなったはずの息子・浩二(二宮)が、3年後に幽霊となって母・伸子(吉永)の前にひょっこりと姿を現すところから物語は始まる。息子の姿は母にしか見えず、会話もできないという、お互いに難しい役どころだ。 撮影に先立って二宮は、吉永に少しでも自分のことを知ってもらいたいという思いから、昨年、嵐のライブに招待したという。
情報源: 吉永小百合 嵐のライブでペンライト片手に二宮和也へ声援│NEWSポストセブン