昨夜、縁あって「椿山課長の七日間」という映画のプレミア試写会に行って参りました
まぁ、早い話”成宮くんが登壇する”と言う事だったので行ったわけですがね。ナマ成宮を初体験する為に胸躍らせていざ東劇へ。
えーっ・・・、で、どうだったかと言えばですね、こんなあたしに言われたかないとは思いますが、正直「びみょ~」でした。大変失礼なお話ではございますが、前に仕事で妻夫木くんにお会いした時も同じ印象を持ちまして・・・。はっきり言って彼らはスクリーンや画面で見る人って感じなんですよ。塚本高史のように、特段見ほれるほどイイ男じゃないし、画面ではあんなにチャーミングなのにね。ガッカリまではしないものの(本当に失礼だよね、あたし)拍子抜けする感じってのかなぁ~。
でも、映画はってーと、いわゆるひとつの黄泉がえり話なんですけどね。キャッツほどのテンポは勿論ないので、本当は面白いのに一般大衆に合わせたが為に面白くし損なってるって感じがしました。そこそこ笑えるし、そこそこジーンとも来るんだけど、次に言うだろうセリフとか展開なんぞは百戦錬磨のあたくしには全てお見通しさっ
でも、さすがにキャストは豪華ですよ。西田敏行さん、伊東美咲ちゃん、成宮くん以外に誰が出演するのかぜんぜん知らなかったんで、だからこそすごい豪華感がありました。リスク分散する為なのか、10社近くも名を連ねた製作委員会が出資した製作費は全てキャストのギャランティーって感じですな。
ゆうべ登壇したのは、成宮くんの他には西田さん、美咲ちゃん、そして監督さんでしたが、なんかね、「タイガー&ドラゴン」かよってキャスティングでもありまして・・・。豪華なキャストは、それはそれでいいんですけど、子役とか「他にいねぇのかよっ」って気もしますね。さすがに須賀健太くんは見飽きたよ・・・。
総括した感想としては、お金を払って映画館やレンタルまでして見たいと思わないけど、飛行機に乗った時に見たりテレビで見るにはいい作品。要はお金を払ったら損するけど、タダだったら面白かったーって素直にホメられる作品(これまた失礼だわね)。成宮くんはスクリーンではカッコ良かったし、なかなかユニークな役だったので、主役ではないけどファンの方には是非ご覧になって頂きたい役のひとつだと思います。