※ネタバレ注意※
12/20(土)2部公演に行って参りました~。
もーう、会場に入って、お客さんが手にしているウチワを見ているだけで感無量になってしまった(苦笑)。
”これじゃ、オープニングから号泣だなー”なんて思っていたんですが、センター席の中央に設置されたステージのリフターのてっぺんに乗っかっている内くんの姿が余りにも美しく艶かしかったので、思わず涙は後回しにして(笑)、ため息の連発でございました。
なんてキレイなんでしょう。
白いおべべが、これまた雪のように白いお肌によく似合ってましてね~。
目がハートになるって正にこのことだと思います。
この美麗さはジャニーズ1かもしれない・・・マジで
ただ、真ん中から分けたショートボブの片側の毛を耳に掛けているんですが、私は耳を掛けていない、髪がハラリとしている側の席だったので、余りお顔がハッキリ見えず残念・・・。
でも、何と言っても”ソロ”なので、モニターも終始内くんしか映さないワケで、なのでお顔が見えない時はモニターをガン見しておりました。
あぁ~、キレイなものって何時間でも見続けていたいですよねー。
ただ、彼はしゃべったら【アウト】なんですけども(笑)。
曲は全っ然知らない曲ばっかりでしたが、「All of me for you」のイントロが流れた時には涙が頬を伝わりましたね~。
NEWSメロディー、エイトメロディーは、スタンドの通路をトロッコに載っていくんですが、私の席がスタンド前列だったので、目の前に内くんが来てガッツリ見下ろしてくれたので(せっかく目の前に来ても後ろ向きや遠い目線てこともありますからね)、あの瞳と笑顔ビームを浴びて、白目むきそうになりましたもの。
でもねぇ、その時の曲が「浪速いろは節」だったんで、もう涙でぐしゃぐしゃだったんですよー。そんなん構ってられませんでしたけどね。
ダンスは今ひとつだったけど(辛口)、でも、そこそこ、たっちょんぐらいは踊れてたし(笑)、何よりヴォーカルのスキルが上がってましたね~。これにはハッキリ言って驚嘆しました。全く危なげのないヴォーカルでしたし、私が見たのは3公演目でしたが、声がかすれてもいなかったし、あれは相当歌いこんでると言うか、随分ボイトレしたんじゃないでしょうかね
ステージセットも、照明も、特効も、衣装も、そしてバックに流れる映像も、本当にジャニーズのコンサートの中ではミニマムな内容でしたけど、その上に立っているパフォーマーには一番プロ意識を感じました。このツアーに”賭けてる”って気迫をね。
MCでは関ジュが最高に盛り立ててくれて、キスマイのトークも流れが良いんですが、むしろ内くんが一番流れを止めてたかもってくらい。しまいには、人の話を聞いてガハガハ笑ってるだけという・・・そんな姿も久しぶりだな~って。
でも、どうしても我慢できなくて「オシッコ行ってきてもいい」には、思わず”さーすっが、うっちー”と声を掛けたくなりましたね(キャッツのうっちーとは間逆の意味ですが)。
亮ちゃんのVTRもMCタイムに流れるんですが、ヘンなテンションで可笑しかったです。ルックスも錦戸亮というよりは、加瀬亮って感じだったし(笑)。
でも、亮ちゃんは本当にあったかいねんなー。
そして、触れずにはいられない、ラストソングの「虹色の空へ」。
自身で書いたリリックで、バックの映像のテロップも自筆。
その言葉の重いことったら。
内容をかいつまむと、先の見えない暗くて長いトンネルの中で、もがき苦しんでいる時でも、支えてくれた仲間たちやずっと待っていてくれたファンを思い、ようやく光が射す虹色の空を見ることができた、という歌詞なんですが、ベタと言えばベタだし、不器用なリリックですけど、全てが”彼自身の言葉”であって、キレイな単語だけを並べたヒットソングとはワケが違うんです。
だからこそグッときますし、私なんかは、つい「彼はこんなに苦しい思いをしなければならないほどの”悪いこと”をしたのかな~?」なんて思ってしまうんですけど・・・。
後半の歌詞に、「もうその手を離さないから、ずっとついてきて欲しい」的なフレーズがあるのですが、私はここに彼の強さと秘めた自信を感じて一番ハートに刺さりました。そして、「ありがとう」で終わる歌詞を見事なボーカルで歌い上げたあと、顔を歪めて泣き出す内くん。みんなに伝えたいメーッセージを涙で台無しにしないで、ちゃんと歌い終わってから泣くなんて、やっぱりプロ意識が高いな~と感じました。
聞けば、彼は毎公演泣いてしまっていたそうですが、これは演技でも何でもなく、彼の素直な気持ちだと思うんですよね。
1公演づつ積み重ねるたび、毎回人でいっぱいに埋まっている会場を見て「ありがとう」という言葉を口にした際に、思わず感極まってしまうんじゃないかなーと。
胸に手をあてて「ありがとう」を繰り返す彼の誠意は、観客ひとりひとりにきっと届いたと思います。今まで流してきた冷たい涙とは違って、彼がステージで流した涙は熱かった。それは、ファンへの感謝の気持ちだけではなく、希望に燃える彼の熱いハートから流れ出ている涙だから。
がんばれ内博貴