ひょんなことから、イノッチ初主演映画「天国は待ってくれる」の初日舞台挨拶に行って参りました
いやー、丸の内ピカデリー2って大きいスクリーンでビックリしました。500人以上入るんですってね。近頃シネコンのコンパクトなスクリーンに慣れてしまっていたので、ちょっと新鮮でしたね。
で、こんなに大きな映画館の、こんなにも巨大なスクリーンで映画が見れるという絶好の機会なのに、どうしてこんな日だけ3列目なの。しかも、舞台挨拶が始まったらイノッチのほぼ真正面・・・罰ゲームとしか言いようのない贅沢なお席でして(苦笑)。
先に舞台挨拶のレポをしておきましょうかね。
えーっと、私が入ったのは昼過ぎからの回だったんですけど、登壇したのはイノッチと清木場くんと監督さんの3名のみ。登壇者が少ないせいか非情に(じゃなかった非常に)たっぷりと話が聞けたような気がします。イノちゃんは勿論のことなんだけど、清木場くんもなかなか饒舌でしてね、初めて映画の舞台挨拶に立つ人とは思えないソツのなさで、これには驚きました(イノちゃんより小柄だったのにも驚いたけど)。イノちゃんはダークなローズピンクで玉虫色ののスーツにブラックのシャツをノータイで合わせて、ポケットチーフと靴が赤というホストのような出で立ち。清木場くんは黒のスーツにデザインTシャツを合わせてましたね。
イノッチの人徳だと思うんですけど、終始なごやかな感じでして、清木場くんもイノッチのことを「いい人」、「本当に優しい人」と連呼してました。どうやら、キャストだけでなくスタッフや通行人にまで気を配っていたらしい(笑)。イノッチは清木場くんをEXILEの頃から見ていて、コワそうな印象があったそうですが、実際年下だし気さくだし、音楽や読んだ本の趣味なども一致していて気が合ったと言ってましたよ。監督もイノッチの第一印象については「TVで見ていてイイ人なのは分かってたけど、会ったらもっとイイ人だった」と。
イノちゃんは清木場くんと一緒に地方のプロモーションをずっと回っていて「本当に楽しい現場だったので、何度同じ質問されても毎回楽しく答えることができた。それほど充実した現場でした」とのこと。MCのおねぇさんの話によると、この日も楽屋でビートたけしのモノマネをし合ったりしてたらしいし(笑)
映画の見所としては「恋愛、友情、親子愛、誰にでも共感できる部分を持った作品です。原作を読んでから映画を見直すと、また別の感想を持つかもしれない」とのこと。清木場くんは「この映画を見終わったあとに、離れている親御さんに電話してみようかなーとか、しばらく会っていない友達に電話やメールをしてみようと思ってもらえたら」と熱っぽく語っていました。
そして、二人の楽曲提供について。清木場くんは主題歌をリリースしましたが、イノちゃんの曲はCD化されないので、会場からは「(CDを)出して~」との声。「ボクですら音源がないからパンフに書いてある詞を見るしかない」と言ってましたねぇ。
そんなこと言っちゃって、DVDの特典でちゃっかり入ったりするんじゃないのー。
なんでも、清木場くんは、試写を見た後で映画用にバラードを3曲ぐらい作っていたそうですが、担当者から「ミディアムテンポで」という要望があったので、変更して書き上げたそうです。「でも、ミディアムにしたことで、悲しい終わり方って感じじゃなくなって良かった」とのこと。
まぁ、すごくかいつまんでレポしちゃうと、こんな感じです。
肝心の映画の方はと言うと、ハッキリ申し上げてあの位置で見せられたら良くわかんない(笑)。スクリーンが近すぎてタテにもヨコにも全体像がとらえにくいから「見る」ことに忙しくて感情移入するヒマがないの。でも、泣いてる人はたくさんいましたね。
映画の感想については、また後ほどネタバレマーク付けてアップしまーす