三宅健のラヂオ Vol.55

放送５５回記念ということで、初の外ロケ＠千鳥ヶ淵～靖国神社でお花見がてらの放送でした。平日まっ昼間のロケということでオバチャンまみれ
おまけに健ちゃん、すっごい鼻声。強風と言っていたので、花粉が飛びまくっていたようですね。元から鼻にかかったお声ではありますが、なおのこと鼻声だとちょっとダルそうでセクシーに聴こえてしまうのはなぜ
しかし、道行くオバチャンたちに話かけられた時の健ちゃんさんの「あー、ハイ」という受け答えは彼の「素」ですね。萌えっ。
「かわいいって言われちった」と楽しそうに、気分はアゲアゲでオバチャンたちに握手をしまくる健ちゃん。ちょっとぉ～、オバチャン。あたしゃね、この人と握手する為に７時間も並んだのよ。同じオバチャンなのに(笑)この差は何よと、チラリと思ってしまいました。
この日のメインテーマは、先日駆け込み募集した桜を季語にした俳句でした。まぁ、俳句そのものはどうってことなかったけど(笑)、どうやら歩きながら喋っているらしく、俳句を読んでるってのに突然「あっ、イモの匂いだ!」>、「いいなぁ～アイスクリーム」と気分もそぞろな三宅さま。しかも、不思議なことにスタジオにいるときよりも幾分か滑舌もよろしいようで。
千鳥ヶ淵から靖国神社へと至ったご一行は(ジャーマネ含め４人って言ってました)屋台が立ち並ぶエリアへ。ここは私も花見の季節に何度か訪れたことがありますが、すんごいんですよってか靖国神社全体がものスゴイことになってるんですけど、屋台群は本当に多種多様なんですよねぇ。
健ちゃんさんはコギャルのいる(説明はなかったんだけど多分タコ焼き)屋台で足を止めご歓談。「手つきが危なっかしいんだよなー」とちょっかい出してました。そして、屋台めぐりをしている途中「おっ、酒もあるぞ」と微妙な声のトーンが私のツボでした。「ビール」と言った時には含まれていなかった興味が『酒』という単語の中には確実に含まれていたような・・・。
「そいでは、」と元気に切り出した本日のナンバーはスピッツの「ロビンソン」。聴いていて私ごとですが、あるエピソードを思い出しました。この曲がリリースされる前に、某レコード会社の宣伝マンから「何曲か新着音源があるので聴いてみて」と頼まれまして。その中にこの「ロビンソン」があったんです。
あたくしはイントロを聴くなり「いいねぇ」とつぶやき、聴き進むにつれ「やっといい“新人”出てきたじゃん。これは絶対売れるよメジャーでデビューさせた方がいいよ」と言ったんです。そしたら、その宣伝マンは「・・・メジャーで４年目なんだけどね(苦笑)。しかもうちのレーベルじゃない(more苦笑)」。あはあはあは。
でも、取りあえずブレイクしたことはブレイクしたしぃ～、みたいな。
ちなみに、この時聴かされた音源で一番私がプッシュしたのは「ミッシェルガンエレファント」だったんですけどね。でも、その宣伝マンに私は『このバンド、日本ではムリ』だと言いました・・・あはあはあは・・・全然ムリじゃなかったじゃーん。
ラヂオに話を戻しましょう。
健ちゃんご一行様は、とある屋台でヤキソバをオーダー。
さっきタコ焼き食べたじゃん(同じソース味)。
しかも、またもや「ソースたっぷりでお願いします」とリクエスト。
若い男子って味つけ濃い目よねぇ～。
そのうち「あたし、坂本くんと同じ中学なんです」って言い出すギャラリーも出現。ってことは私のご近所さんでもあるってことかい
最後に詠んだ健ちゃん作の俳句は、
『桜舞う　ボクのバヤイは　チリ紙だ』
・・・すいません。私が三宅に代わって謝らせて頂きます。
勘弁してやってください。
今週のキーワードは、かきくけこの「こ」でした!